UPDATE2: 5月景気動向指数のCI一致指数は2カ月連続の上昇、基調判断は据え置き
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[東京 6日 ロイター] 内閣府が6日発表した5月の景気動向指数CI(コンポジット・インデックス)速報によると、一致指数(2005年=100)は前月と比べ0.9ポイント上昇した。上昇は2カ月連続。生産指数や所定外労働時間指数などが押し上げ要因となった。
内閣府は、CI一致指数について「悪化を示している。ただし、CI一致指数の前月差が2カ月連続プラスになるなど、下げ止まりの動きも見られる」とし、基調判断を据え置いた。4月分では、基調判断を9カ月ぶりに上方修正していた。
一致指数は、3月(84.2)を底に1月(88.0)以来の高い水準に戻しているが、前月比は4月(1.2ポイント上昇)に比べ上げ幅が縮小している。基調判断変更の根拠となるCI一致指数の3カ月後方移動平均値は、前月比0.57ポイント上昇と昨年2月以来15カ月ぶりにプラスに転じた。内閣府によると、今月17日に発表される5月分の改訂指数において、CI一致指数の採用系列である稼働率指数などが更新され、3カ月後方移動平均値の振幅が基準を満たせば、基調判断から「悪化」との表現を削除し、「下げ止まり」に上方修正する可能性もあるという。
先行指数は前月比0.8ポイント上昇の77.0と、3カ月連続の上昇。4月(0.7ポイント上昇)から小幅に上げ幅が拡大した。消費者態度指数や鉱工業生産財在庫率指数などがプラスに寄与した。
遅行指数は前月比2.3ポイント低下の84.0となり、4月(1.5ポイント低下)から下げ幅が拡大。2003年2月(83.9)以来の低水準となった。低下は15カ月連続となる。
内閣府は08年4月速報分から、景気動向指数の中心をこれまでのディフュージョン・インデックス(DI)からCIに移行した。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
(ロイター日本語ニュース 武田晃子記者)
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