〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は小幅低下、海外金利低下で中短期受け

2009年 07月 10日 16:07 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <16:00> スワップ金利は小幅低下、海外金利低下で中短期受け

 スワップ金利は小幅低下した。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.75ベーシスポイント、3年ゾーン0.5bp、5年ゾーン0.5bp、7年ゾーン0.625bp、10年ゾーン0.5bp、12年ゾーン0.625bp、15年ゾーン0.875bp、20年ゾーン1bp、30年ゾーン1bp。「社債発行に伴うポジション繰りや海外金利の低下で中短期ゾーンの受けが多かった」(邦銀)という。

 <15:10> コール加重平均0.1%前後か、レポGCも安定推移

 無担保コール翌日物の加重平均金利は0.1%前後になる見通しとなった。足元資金がダブついており、資金需給が締まりにくい状況が続いている。朝方の取引では0.1%前後で一部大手銀行からとみられる調達希望が示されたが、一巡後は軟化した。2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引金利は0.11―0.12%前後で推移した。一部報道で、日銀オペ延長の強材料も伝わったが、国庫短期証券市場での活発な取引は手控えられた。

 ユーロ円3カ月金利先物も動意薄となり、中心限月9月限は、前日清算値より1ティック低い99.500付近で推移している

 <15:00> 国債先物は反発で取引終える、利回り曲線はスティープ化

 10日の円債市場は反発した。年金勢の一角が長期ゾーンで益出し売りに踏み切る一方、中短期ゾーンで買いを入れ、結局は債券需給が引き締まった。2年物の利付国債利回りは一時0.225%に下がり、2005年11月25日以来の水準に低下。5年物の利付国債利回りは0.655%と05年9月22日以来の低水準を付ける場面があった。日銀が来週の会合で「異例の措置」を延長するとの一部報道や円高進行などの強材料もあった。イールドカーブの形状は2年から20年にかけてスティープニングした。

 国債先物の中心限月9月限の大引けは、前日終値より12銭高い138円84銭。10年最長期国債利回りは前日比0.5ベーシスポイント高い1.295%。

 <14:25> 2―10年利回り格差じわり拡大、長期金利1.3%前後で足踏み

 2年ゾーンと10年ゾーンの国債利回り格差がじわり拡大している。中短期債の金利低下が進んでいる一方、長期金利が1.3%前後で足踏みしている。特定の金融機関が長期ゾーンで「益出し売り」のオペレーションに踏み切る一方、短期ゾーンの債券に入れ替えたためとみられている。市場には「いずれも少額にとどまっており、さらに拡大する勢いはない」(邦銀)との見方もある。

 <13:00> 5年債利回り3年10か月ぶり低水準、年金勢の買いで

 5年83回債流通利回りが前日比1ベーシスポイント低い0.655%に下がり、2005年9月22日以来約3年10カ月ぶりの低水準を付けた。市場参加者によると、年金勢の買いが取引金利を押し下げたとの見方が有力視されている。参加者からは「益出しをしながら短期ゾーンへの入れ替えを進めているようだ」(邦銀)との声も聞かれた。

 現物市場を巡っては、カネ余りを背景に中短期ゾーンの利回り低下が鮮明。2年282回債は前日比1.5bp低い0.225%と05年11月25日以来の低水準に突入している。

 <11:24> コール翌日物0.10%近辺、金利先物は動意薄

 無担保コール翌日物は0.10%近辺での取引となった。積極的な資金供給を背景に金融機関の足元の資金は潤沢なため、調達意欲は弱い。大手邦銀は0.07─0.08%、地銀や信託などで0.09─0.10%の出合い。レポGCレートは、トムネ(7月13─14日)で0.115%、スポネ(7月14─15日)で0.120%の調達希望がみられる。国債買い現先オペのレートはレポレートを反映して上昇した。日銀が金融調節をやや絞っている点と、債券発行要因が多少影響したとの声が聞かれた。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

 <11:10> 国債先物は小反発で午前終了、短期筋の買い戻し優勢

  

 国債先物は小反発で午前の取引を終えた。中心限月9月限は朝方、米債安に加え、株高となったことで売り先行でスタートした。一時は前日比24銭安の138円48銭まで売られたが、株が伸び悩むと、短期筋からの買い戻しが優勢となり、プラス圏にまで浮上した。もっとも、戻り売りもみられたことから、前日の大引けとほぼ変わらない水準でもみあう場面が多かった。現物市場では、投資家の持ち高調整の売りから長期金利が一時、前日比1.5bp上昇の1.305%をつけたが、その後は、銀行勢と思われる押し目買いが入り、1.295%で前引けた。中短期ゾーンには、余剰資金を抱える金融機関が再び運用資金を振り向けたことから、金利が低下した。2年債の利回りは前日比1.5bp低い0.225%と、2005年11月25日以来の低水準となった。

 国債先物の中心限月9月限の前引けは、前日比6銭高の138円78銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比0.5bp上昇の1.295%。

 <10:40> 国債買い現先オペレート上昇、レポ0.12%を反映

 日銀が実施した国債買い現先オペ(7月14─15日)の案分レート0.120%、平均レート0.120%と、前回分から上昇した。レポGCレートは、トムネ(7月13─14日)で0.115%、スポネ(7月14─15日)で0.120%の調達希望がみられる。市場では「オペレートはレポレートの実勢をほぼ反映している。強含みになっていることに関しては、日銀が金融調節をやや絞っている点と、債券発行要因が多少影響している」(国内金融機関)との声が聞かれた。もうひとつの国債買い現先オペ(7月14─22日)の案分レート0.120%、平均レート0.121%も前回分から上昇した。 

 <10:18> 中短期ゾーンの金利低下、2年債0.225%と05年11月25日以来の低水準

  

 現物市場では、中短期ゾーンの金利が低下している。5年債の利回りは前日比0.5bp低い0.660%。2年債の利回りは同1.5bp低い0.225%と、2005年11月25日以来の低水準となっている。市場では「余剰資金を抱える金融機関の循環物色が続いている。投資家は長期ゾーンで持ち高を調整する一方で、中短期ゾーンに再び運用資金を振り向けている」(国内証券)との声が聞かれた。国債先物は一時、前日比24銭安の138円48銭まで売られたが、現在は短期筋からの買い戻しでプラス圏に浮上している。市場では「戻り売りと買い戻しが交錯し、もみあいとなっている」(同国内証券)との声が聞かれた。  

 <09:32> レポGCレートは横ばい圏、スポネ0.12%調達希望

 

 レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは、前日比で横ばい圏となっている。市場関係者によると、トムネ(7月13─14日)で0.115%、スポネ(7月14─15日)で0.12%の調達希望がみられる。マーケットでは「レートは若干強含みだが、引き続き落ち着いている」(国内金融機関)との声が聞かれた。日銀は2本の国債買い現先オペを通告した。総額は2兆円、買い入れ日はいずれも7月14日で、期日は7月15日と7月22日。日銀は朝方の定例調節で即日実施のオペを見送りとした。

 <09:13> 国債先物は続落でスタート、米債安/株高で売り先行

 国債先物は続落で始まった。中心限月9月限の寄り付きは、前日比14銭安の138円58銭。その後も弱含みで推移している。市場では「まずは米債安に加え、株高で売りが先行している」(国内証券)との声が聞かれた。9日のLIFFE円債市場の先物9月限が東京大引け138円72銭に対して清算値138円54銭と、下落したことも材料視されている。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.5bp上昇の1.305%をつけた。市場では「投資家の持ち高調整の売りがみられる。きょうは1.3%挟みの展開になる見込み」(同国内証券)との指摘があった。

 <08:45> 翌日物金利は0.10%近辺、大手邦銀で0.07%の調達希望

 

 無担保コール翌日物は0.10%近辺での取引となっている。地銀や信託などで0.09─0.10%の出合い、大手邦銀は0.07%の調達希望。市場では「積極的な資金供給を背景に金融機関の足元資金は潤沢なため、取引一巡後は0.10%割れの取引が多くなる」(国内金融機関)との見方が出ていた。

 日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は11兆1000億円、準備預金残高は8兆7000億円程度になる見込み。即日オペは見送られる公算が大きい。

 

 <07:19> 翌日物0.10%中心、目標割れの取引続く

 無担保コール翌日物は0.10%を中心に推移する見通し。市場の資金余剰感の強さに対応し、日銀は当座預金残高、準備預金残高をしぼって需給を引き締めている。しかし、積極的な資金供給を背景に金融機関の足元資金は潤沢で、準備預金の積みの進ちょくも順調であるため資金調達意欲は弱い。取引一巡後に日銀の誘導目標水準(0.10%)割れの取引が多くなる展開は、今後も続きそうだ。

 日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は9日に比べて3000億円程度減少し11兆1000億円程度になる見込み。残り所要積立額は3兆8500億円。

 (東京 10日 ロイター)

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