〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は中期以降が上昇、ベアスティープ化
〔金利マーケットアイ〕
<16:30> スワップ金利は中期以降が上昇、ベアスティープ化
スワップ金利は中期ゾーン以降が上昇。イールドカーブはベアスティープ化。「朝方は10年ゾーン近辺で、欧州系の受けがみられたことで、イールドカーブはフラット化する場面があったが、午後は米銀や欧州系の払いでイールドカーブはスティープ化した」(邦銀)との声が聞かれた。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.375ベーシスポイント低下、3年ゾーン変わらず、5年ゾーン0.5bp上昇、7年ゾーン0.75bp上昇、10年ゾーン1.25bp上昇、12年ゾーン1.375bp上昇、20年ゾーン1.5bp上昇、30年ゾーン1.5bp上昇した。
<15:35> コール翌日物0.10%近辺、取り一巡後落ち着く
無担保コール翌日物金利は0.10%近辺での取引となった。準備預金の積み最終日が迫り、一定の需要があったが、取り一巡後は落ち着いた。出合いは地銀などで0.09─0.10%近辺、大手邦銀は0.08%の調達希望となった。レポのGCレートは、トムネ(7月14─15日)で0.12%、スポネ(7月15─16日)で0.14%付近の調達希望。市場では「スポネは、積み最終日のスタートとなるため、強含み」(国内金融機関)との指摘があった。国債買い現先オペはスポネが増額された。オペレートはレポレートを反映した水準。共通担保オペレートは横ばいで過熱感はない。財務省が実施した1年物の国庫短期証券(39回債、2010年7月20日償還)の落札結果は、最高利回りが0.1898%、平均は0.1858%となり、事前予想より高い利回りで落札された。ユーロ円金先は小動き。
<15:05> 国債先物は小幅続伸で取引終了、イベント控え投資家様子見
国債先物は小幅続伸で取引を終えた。中心限月9月限は、前週末の米債高の流れを継ぎ小高く寄り付いた後、日銀金融政策決定会合を控えていることや、今週は米重要経済指標の発表や米企業決算が本格化することで、様子見となる投資家が多く小動きとなった。日経平均株価が大幅安にもかかわらず、動意に欠ける展開となった。
自民党の都議選の惨敗について、市場では「予想以上に民主党に追い風、与党に逆風が吹いたという印象だ。衆院選での民主党政権誕生を強く視野に入れて、今後マーケットは動いていく」(国内証券)との見方が出ていた。衆院選の解散、投開票の日程が固まったことに関して、市場では「自民党は麻生内閣で戦うということになり、この間に新しい風が吹くのか読みづらい。吹かない可能性があり、選挙結果いかんを問わず民主党政権の織り込みが、マーケットに早めに進む」(別の国内証券)との声が聞かれた。現物債市場の各ゾーンの金利は小動き。中長期ゾーンに金融機関からの持ち高の調整売りが小規模でみられた程度。
国債先物の中心限月9月限の大引けは、前週末比5銭高の138円89銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の1.300%。
<14:25> 国債先物は小動き、投資家様子見で株安などにも動意薄
国債先物は小動き。中心限月9月限は、前週末比4銭高の138円88銭近辺で推移している。市場では「米債高、円高基調、株安と環境は円債にフォローだが、市場参加者は様子見となっている。今週は、小売売上高など米重要経済指標の発表や米企業決算が本格化するほか、あすから日銀の金融政策決定会合が開かれるなど重要イベントを控えていることから、投資家は動きにくい」(国内証券)との声が聞かれた。10年最長期国債利回り(長期金利)は小幅上昇。長期金利は、前週末比0.5bp上昇の1.3%ちょうどで取引されている。市場では「持ち高の調整売りが小規模でみられる程度」(外資系証券)との指摘があった。
<14:00> 共通担保オペレートは横ばい、案分レート0.12%
日銀が午後1時に実施した共通担保資金供給(本店、6000億円、7月14─30日)の結果は、案分レート0.120%、平均落札レート0.127%となった。マーケットでは「このところの7月期日物の案分レートと比較して、横ばいで落ち着いている」(国内金融機関)との指摘があった。もう1本の共通担保資金供給(本店、8000億円、7月14日─8月6日)の結果は、案分レート0.120%、平均落札レート0.126%と、同様に横ばい。市場参加者によると、レポのGCレートは、トムネ(7月14─15日)で0.12%、スポネ(7月15─16日)で0.14%付近の調達希望。
<12:55> 5―20年利回りフラット化、財政への懸念は強まらず
午後の円債市場で5―20年のイールドカーブがフラット化している。新発債利回りは、5年が前週末比0.5ベーシスポイント高い0.665%、10年が前週末比変わらずの1.295%、20年が0.5bp低い1.985%。解散・総選挙の日程が固まったが、財政などに絡む懸念が強まらなかったことを浮き彫りにした。参加者からは「来年の参院選や税収下ブレ、GDPギャップのマイナス幅を加味すれば、年末の国債増発は自民だろうと民主だろうと避けられそうにない」(外資系証券)との声が聞かれる。
<12:40> 1年物T―Bill落札0.19%に迫る、業者荷もたれ感も
財務省が13日実施した1年物の国庫短期証券(39回債、2010年7月20日償還)の落札結果は、最高利回りが0.1898%、平均は0.1858%となり、事前予想より高い利回りで落札された。「6月末から7月初めに買われた反動が出始めている」(国内金融機関)との声が聞かれる。市場には「1年物だけではなく、6カ月や3カ月なども含めて業者の荷もたれ感が広がり始めたのでは」(短資会社)との見方もあった。
<12:35> 国債先物がきょうの高値更新、解散合意報道には反応せず
国債先物が前週末比9銭高い138円93銭まで買われ、きょうの高値を更新した。NHKは速報で、麻生太郎首相が衆議院解散で与党幹部と合意したと伝えた。投票日は8月30日という。「一連の報道への反応は乏しい。一部参加者が売り持ちを買い戻しした影響」(外資系金融機関)とみられている。
<11:20> きょう入札の1年物T―Bill、入札前に0.180%で取引
短期金融市場で、きょう入札の1年物国庫短期証券(39回債、2010年7月20日償還)が入札前の業者間で0.180%で取引された。気配は0.180―0.190%。カネ余りの一方で業者の荷もたれ感も出始めており、急ピッチで低下していた国庫証券利回りが調整局面入りしたとの見方もある。落札利回りは0.18%に乗せる公算が大きくなってきた。
一方、2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引は0.14%付近に強含んだ。準備預金の積み最終日が迫り、資金運用に慎重な参加者が出始めたため。日銀が恒例となっている現先方式の国債買いオペを総額2兆3000億円に増やし、沈静化を図った。無担保コール翌日物は安定的に推移した。
<11:00> 国債先物は横ばい圏、取引量6700億円余りにとどまる
午前の円債市場は横ばい圏で取引を終えた。12日に投開票された東京都議会選挙での「自民惨敗」は消化難となり、主要投資家の動きが緩慢だった。民主党政権に移った場合の青写真が浮かび上がったが、そうしたシナリオを織り込みにいく動きが広がらなかったため、との指摘もあった。国債先物は、中心限月ベースの取引量が6700億円余りにとどまった。長期金利の指標となる10年最長期国債利回りは1.295%となり、節目の1.3%手前で足踏みした。週明けとあって模様眺めムードも強かった。
国債先物の中心限月9月限の前引けは、前週末終値より1銭高い138円85銭。10年最長期国債利回りは前週末比変わらずの1.295%。
<10:25> 現先方式のスポネ買いオペ、レポ強含みで0.140%に浮上
日銀が現先方式で実施した16日期日の国債買いオペで、落札金利が案分ベースで0.140%に上昇した。2営業日後に始まるレポGC金利が0.13―0.14%で推移しており、「強含みの状況」(国内金融機関)を反映したかたちだ。参加者からは「積み最終が迫るなか、一部金融機関の資金の出しが緩慢」(別の国内金融機関)との声が聞かれる。
もっとも、これ以上の金利上昇は限られそうで、あくまでも一時的な需給のアヤとの見方が一般的だ。市場には「増額にもかかわらずやや上昇したが、期が明ければすぐに戻るだろう」(短資会社)との見方もあった。
<10:00> 長期金利1.295%で足踏み、「都議選織り込めず」の声
長期金利の代表的な指標となる10年最長期国債利回りは、前週末比変わらずの1.295%で推移している。現物市場では、動意薄の展開となっており、目立ったフローも観測されていないという。参加者からは「民主党政権なら、企業優先から消費者優先に傾くため、一部企業の融資撤回なども予想されるなどとする思惑も浮上しているようだが、都議選結果を受け、政局関連をテーマに何かを織り込もうとする動意は感じられない」(邦銀)との声が聞かれた。
午前10時ちょうど時点の業者間取引では、他年限の利付国債の取引は成立していない。国債先物は、中心限月9月限が前週末比2銭高の138円86銭付近となっている。
<09:45> スポネ買現オペを1.5兆円に増額、積み最終日配慮か
日銀は現先方式による国債買
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