6月末国内公募投信残高は前月比+1.6%の57.09兆円、5カ月連続増=投信協会

2009年 07月 13日 17:14 JST
 
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 [東京 13日 ロイター] 投資信託協会によると、6月末の国内公募投信の純資産

残高は前月比1.6%増の57兆0901億円となり、5カ月連続で増加した。資金フロ

ーが3カ月連続の流入超となったほか、国内の株価上昇などによる運用増が支えた。

 資金の純流入額は前月の5000億円超から一気に466億円と減少した。内訳をみる

と株式投信には、相場の上昇を背景に短期資金から資金が回り、07年12月以来の高水

準となる3631億円の純流入があった。

 投信協会によると、6月の運用増は公募投信全体で8282億円となり、前月の2兆円

を超える運用増からは大幅に縮小したが、5カ月連続の運用増計上となった。

 6月は国内株式相場は堅調で、東証株価指数.TOPXが前月比3.6%、日経平均

.N225が同4.6%それぞれ上昇したが、海外株式相場は米国のS&P総合500種

.SPXが変わらず、英FT100総合株価指数.FTSEは3.8%下落するなど内

外でまちまちの展開となった。前月に相場をけん引したBRICs諸国も、6月は中国以

外は前月比で下落した。

 

 公募投信全体の約8割を占める株式投信の純資産残高は、6月は前月比2.7%増の

45兆8918億円と5カ月連続で増加した。相場上昇による利食い売りの解約も増えた

が、一部の新規資金による投資に加え、短期資金に入っていた資金が株式投信に回るな

ど、一部でリスク資産に資金が回り始めた。

 追加型株式投信の資金フローを商品分類別にみると、流入超となったのは国際株式型と

ファンドオブファンズで、国際株式型は4カ月連続での流入超。ファンド・オブ・ファン

ズではリートファンドに潤沢な資金が流入した。一方、インデックス型や国内株式型など

は相場上昇による戻り売りなどを背景に流出超となった。

 ◎公募投信概況(6月末)

                    前月比     

 純資産総額   570,901億円(  1.6%)  

 -------------------------------------------------------------------------

  株式投信

   設定     17,259億円( 31.4%)

   解約     13,507億円( 34.1%)

   償還        120億円(  4.0%)

   運用増減    8,282億円

   残高    458,918億円(  2.7%)

  公社債投信(除くMMF)

   設定     38,458億円( 29.7%)

   解約     41,246億円( 50.5%)

   償還          0億円

   運用増減        0億円

   残高     86,469億円(▲ 3.1%)

  MMF

   設定        800億円( 11.1%)

   解約      1,177億円( 35.7%)

   償還          0億円

   運用増減        0億円

   残高     25,513億円(▲ 1.5%)

 備考)▲は減少

各社の純資産動向については、以下をダブルクリックしてご覧下さい。

    総合計 JPFUND30─JPFUND33

    株式投信 JPFUND34─JPFUND37

    公社債投信 JPFUND38─JPFUND41

    MMF JPFUND42─JPFUND43

    中期国債ファンド JPFUND44─JPFUND45

    MRF JPFUND46

 (ロイター日本語ニュース 岩崎 成子記者)

 (michiko.iwasaki@thomsonreuters.com; 03-6441-1799; ロイターメッセージング:

michiko.iwasaki.reuters.com@reuters.net)

 
 

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