〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は上昇、ベアスティープ化
〔金利マーケットアイ〕
<16:28> スワップ金利は上昇、ベアスティープ化
スワップ金利は上昇。イールドカーブはベアスティープ化。「長期ゾーンから超長期ゾーンにかけて、欧州系、米銀、邦銀系証券などの払いが目立った。中期ゾーンから長期ゾーンで邦銀の受けがみられた」(邦銀)との声が聞かれた。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.625ベーシスポイント、3年ゾーン1.5bp、5年ゾーン2.75bp、7年ゾーン3.625bp、10年ゾーン4.75bp、12年ゾーン5.375bp、20年ゾーン6.625bp、30年ゾーン7bp、それぞれ上昇した。
<15:35> コール翌日物0.10%近辺、税揚げ日などで締まる
無担保コール翌日物金利は0.10%近辺での取引となった。税揚げ日に加え、準備預金の積み最終日を控えて、一定の取り需要があり、やや締まった。出合いは大手邦銀は0.08─0.10%、地銀や信託などで0.10─0.11%となった。レポのGCレートは、トムネ(7月15─16日)で0.13%、スポネ(7月16─17日)で0.12%付近の調達希望。トムネのレートが午前、積みの最終日要因で強含んだが、徐々に落ち着いた。オペレートは国債買い現先のスポネが低下、共通担保は横ばい圏となった。財務省が実施した3カ月物T‐Bill(40回債、10月19日償還)入札結果は、落札利回りの下げ止まりを一層印象付けた。荷もたれ感が出始めているとの声が聞かれた。ユーロ円金先は動意薄。
<15:13> 国債先物は大幅反落で取引終了、調整売りで現物債金利軒並み上昇
国債先物は大幅反落で取引を終えた。中心限月9月限は朝方から米債安の流れを継いで、下落基調となった。前場は小幅安にとどまっていたが、後場になると、株高を手掛かりに短期筋からの売りが優勢となり、下げ幅は一時40銭を上回った。現物債でも各ゾーンの金利が軒並み上昇した。長期金利は一時、前日比4bpもの大幅な上昇となった。市場参加者によると、前週に金利が大幅に低下したことで、高値警戒感が出始めており、銀行勢を中心とした投資家の持ち高の調整売りがみられる。16日に新発債の入札を控えている5年債の利回りも前日比3bp上昇の0.690%と、0.7%に迫った。超長期ゾーンの金利も大幅上昇となった。
国債先物の中心限月9月限の大引けは、前日比35銭安の138円54銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同3.5bp上昇の1.335%と、7月3日以来の高水準。
<14:35> レポGCレートが低下基調、トムネ0.13%
レポのGCレートが低下基調となっている。市場参加者によると、レポGCレートは、トムネ(7月15─16日)で0.13%、スポネ(7月16─17日)で0.12%付近の調達希望にある。市場では「トムネのレートは積みの最終日要因から午前は0.14%と強含んでいたが、現在は0.13%に低下している。スポネは積みの最終日要因がなくなり、0.12%で落ち着いている」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<14:07> 共通担保オペレートは横ばい、過熱感ない
日銀が午後1時に実施した共通担保資金供給(本店、6000億円、7月15─28日)の結果は、案分レート0.120%、平均落札レート0.127%となった。マーケットでは「7月14─30日物と同水準となり、過熱感なく横ばい」(国内金融機関)との指摘があった。もう1本の共通担保資金供給(本店、8000億円、7月15日─8月4日)の結果は、案分レート0.120%、平均落札レート0.128%と、7月14日─8月6日物のレートと比較して、ほぼ横ばい圏となった。
<13:55> 国債先物が下げ幅広げる、海外勢の「突っ込み売り」も
国債先物が下げ幅を広げ、中心限月9月限は一時前日終値より35銭安い138円54銭まで下落した。参加者からは「現物市場での重さを嫌気した一部海外勢が突っ込み売りに転じた」(外資系証券)との声が聞かれる。市場には「特段の手掛かり材料は出ておらず、残存15年近辺で利益確定売りを出した国内勢のフローがきっかけではないか」(外資系金融機関)との見方もあった。
主な年限の国債利回りは、2年282回債が前日比0.5ベーシスポイント高い0.250%、5年83回債は2bp高い0.680%、20年111回債は3bp高い2.015%。
<13:30> 現物債各ゾーンの金利軒並み上昇、持ち高調整売り
現物債では各ゾーンの金利が軒並み上昇している。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比2.5bp上昇の1.325%と、7月3日以来の高い水準で推移している。市場では「銀行勢を中心とした投資家は、持ち高の調整売りを行っている。まだ調整は続くと思われ、今週中に1.3%台半ばぐらいまで金利が上昇する可能性がある」(国内証券)との指摘があった。5年債の利回りは前日比1.5bp上昇の0.675%をつけている。市場では「新発債の入札を控えて、需給調整が続いている。0.7%クーポンが見込まれる」(外資系証券)との見方が出ていた。
国債先物は下げ幅を拡大している。中心限月9月限は、前日比20銭安の138円69銭近辺で推移している。市場では「日経平均株価が大幅高となっていることで、短期筋からの売りが優勢となっている」(同国内証券)との声が聞かれた。
<12:57> 3カ月T‐Bill落札利回り前回から上昇、荷もたれ感との見方
財務省が実施した3カ月物国庫短期証券(T‐Bill、40回債、10月19日償還)入札の結果は、最高落札利回り0.1582%、案分比率90.1306%、平均落札利回り0.1557%となった。8日入札の3カ月物(38回債、10月13日償還)の落札金利は、最高利回りが0.1547%、平均は0.1520%だった。マーケットでは「落札利回りは相変わらず低水準だが、前回分から上昇し下げ止まりを一層印象付けた。余剰資金を抱え運用難にある金融機関の資金流入は続いているが、荷もたれ感が出始めているようで、勢いが鈍り始めている」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<11:20> 税揚げでコール取引やや締まる、レポGCは安定推移
午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物取引が小じっかりで推移した。税揚げ要因が資金需給を引き締め、大手行の一角からも0.1%付近での調達意欲が示されたという。取引金利の跳ね上がりには至らなかった。一方、2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引はおおむね安定的に推移。日銀が恒例の現先方式による国債買いオペでの通告額について、総額2兆3000億円に据え置いたことが奏功したとみられる。
ユーロ円3カ月金利先物は、株高を背景に売られた。中心限月9月限は前日清算値より0.5ティック低い99.500付近で取引されている。
<11:10> きょう入札の3カ月国庫証券、入札前に0.155%で取引
財務省は午前11時半締め切りで3カ月物国庫短期証券(40回債、10月19日償還)の入札を実施する。市場参加者によると、新発債は入札前の業者間で0.155%で取引されており、落札金利は前回債より小幅上昇する公算が高まった。8日入札の3カ月物(38回債、10月13日償還)の落札金利は、最高利回りが0.1547%、平均は0.1520%だった。
余剰資金を抱えた銀行など民間金融機関の資金流入で、3カ月物の国庫証券の利回りが急ピッチで低下。6日には0.140%で取引され、運用難の深刻さは浮き彫りだ。一方で、証券会社など業者の荷もたれ感も懸念されており、参加者からは「投資家の買いが鈍り始めれば、足きりが0.16%台に乗せても違和感はない」(短資会社)との声も聞かれた。
<11:00> 国債先物は小反落で前引け、長期金利1週ぶり1.310%
午前の円債市場は小反落して取引を終えた。前日の海外市場でニューヨーク債券市場が下落した流れを継いだ。財務省が16日正午締め切りで実施する5年物の利付国債入札を控えた需給調整も、弱含みの一因だったという。長期金利の指標となる10年最長期国債利回りは1.310%となり、7日以来1週間ぶりの高水準を付けた。取引時間中に与謝野馨財務・金融担当相の発言内容が伝わったが、手掛かり材料視されるには至らなかった。
国債先物の中心限月9月限の前引けは、前日終値より6銭安い138円83銭。10年最長期国債利回りは前日比1ベーシスポイント高い1.310%。
<10:45> 現先方式のスポネ買いオペ、レポ緩み0.130%に低下
日銀が現先方式で実施した17日期日の国債買いオペで、落札金利が案分ベースで0.130%に低下した。2営業日後に始まるレポGC金利は13日、0.14%前後に浮上していたが、やや落ち着きを取り戻していることを反映した。一時的な需給引き締まりについて、参加者からは「積み最終が迫るなか、一部金融機関の資金の出しが緩慢だったため」(別の国内金融機関)との声が聞かれる。
一方、24日期日の現先方式の買いオペは、案分レートが0.120%だった。日銀は現先方式による国債買いオペを午前9時半に通告。通告額は2本合計で2兆3000億円となり、前日と同じ金額だった。
<10:00> 長期金利1週ぶり1.310%、「相場下げ渋り」との声も
長期金利の代表的な指標となる10年最長期国債利回りは、前日比1ベーシスポイント高い1.310%となり、7日以
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国