〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は超長期ゾーンで上昇、欧州系の払い
月連続2008年5月以来の低い伸びで、日銀では、企業の設備投資向け、運転資金向けの資金需要が弱めに推移していることが影響したとみている。一方、10月のマネーストック(M2)は前年比3.3%増となり、9月の同3.0%増から伸びが加速した。
<10:37> 国債先物は反発、金利上昇を経て押し目買い優勢に
国債先物はプラス圏に反転。中心限月12月限は一時は137円32銭まで下げ幅を広げたが、現在は前日比7銭高の137円45銭を挟んでの推移となっている。円債市場は前日までの流れや株高を受けて下値を試したものの「いいところまで金利が上昇した」(国内証券)としていったんは押し目買いが優勢となっている。一時1.485%まで上昇した長期金利は現在、前日比横ばいの1.470%、5年債利回りは同0.5bp低い0.710%。
超長期ゾーンは40年債入札を控えやや動きが鈍いが、入札自体は「生保などのALMの長期化需要は強い」(別の国内証券)として無難な結果が見込まれている。財務省によると、入札の40年債は第2回債のリオープン銘柄で、表面利率(クーポン)は2.20%。
<09:57> 翌日物0.10─0.105%、金先は底堅いが薄商い
無担保コール翌日物は0.10─0.105%を中心とした取引。国債発行による決済が重なる日であることから資金調達意欲はあるものの、全体として淡々とした商いが続いており、波乱の起こる気配はない。
日銀は午前9時半に合計1兆2000億円、前日と同額の国債買い現先オペを通告。国債発行日(10日)、準備預金の積み最終日(実質的には13日)と需給がブレやすい日程が続き、レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートは0.12─0.13%を中心にやや小じっかりとした推移だが「日銀は想定の範囲内の動きとみているだろう」(国内金融機関)という。
ユーロ円3カ月金利先物は薄商い。日銀の低金利政策継続の見通しを支えに底堅さを保っているが、手がかり難もあって取引は盛り上がりに欠ける。
<09:45> 国債先物は上値重い、現物長期債の弱含み続く
国債先物は上値が重い。日経平均株価が前日比140円超の上昇となっていることを嫌気しているほか、現物債の軟調地合いも加わり上値を抑えられている。現在は前日比2銭安の137円36銭。
現物市場では引き続き長期債が弱含み。前週の10年債入札が不調に終わり投資家不在が改めて認識された同ゾーンは「銀行勢からの売りが出やすいという思惑もあって、買い手がいないまま」(外資系証券)という。長期金利はじりじりと上昇、前日比1.5ベーシスポイント(bp)高い1.485%に達している。
日銀の実質的な時間軸効果を支えに比較的底堅い中短期ゾーンでは、2年債利回りが0.265%、5年債利回りは0.715%でいずれも前日比横ばいの水準での推移。
<09:07> 国債先物は小じっかり、買い戻し優勢でも戻り鈍い
国債先物の中心限月12月限は前日比4銭安の137円34銭で取引開始。小幅下落して商いを始めたが、前日の市場で大きく値を下げていただけに短期的な買い戻しが入り、現在は137円45銭付近とやや小じっかりと推移している。ただ、市場では「財政リスクがくすぶり引き続き相場は弱含み傾向だとみているので、戻り余地は限定的」(国内金融機関)と弱気な声も出ている。
10年最長期国債利回り(長期金利)は前日引け値と同水準の1.470%で出合いをつけている。
<08:39> 翌日物0.10─0.11%程度、平穏な取引
無担保コール翌日物は0.10─0.11%付近が出合いの中心。準備預金の積み最終日が近づき、朝方は地銀や信託の資金調達で取引レートはやや小じっかりと推移している。もっとも、引き続き、調達レートが引き上げられるような雰囲気ではなく、取引一巡後は徐々に軟化していく見通し。
日銀によると、きょうの当座預金残高は10兆7000億円程度、準備預金残高は8兆3000億円程度となる見通し。
<07:37> 翌日物0.10%中心、積みの進ちょく順調
無担保コール翌日物は0.10%を中心に推移する見通し。準備預金の積み最終日が近づいているが、金融機関は積みを順調に進めており最終段階で資金調達に急ぐ動きはみられない。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は9日に比べて4000億円程度減少し10兆7000億円程度となる見込み。残り所要積立額は3兆7600億円。
(東京 10日 ロイター)
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