UPDATE1: NY外為市場=ドル下落、米金融緩和策の長期化観測で

2009年 11月 12日 07:39 JST
 
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ドル/円   終値    89.84/89

       始値    89.87/90

   前営業日終値    89.83/88

 

ユーロ/ドル 終値   1.4977/80

       始値   1.5026/29

   前営業日終値   1.4982/88

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 [ニューヨーク 11日 ロイター] 11日のニューヨーク外国為替市場では、ドル

が下落。米金融緩和策が長期間継続されるとの観測を背景に、ドルは主要通貨に対して一

時15カ月ぶり安値をつけた。

 ポンドは大幅安。英中銀のキング総裁が、ポンド安は国内輸出産業や景気回復を支援す

るとの見解を示したことが背景。

 一方、中国の経済指標の発表を受け、世界経済回復の勢いが増しているとの期待が高ま

った。

 主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指

数.DXYは、0.1%高の75.108。一時15カ月ぶり安値の74.774をつけた。

 ユーロ/ドルEUR=はほぼ変わらずの1.4979ドル。一時1.5048ドルをつけ

た。

 ドル/円JPY=も横ばいの89.81円。

 ポンド/ドルGBP=は1.1%安の1.6558ドル。

 米景気回復はゆっくりとしたペースになるとの見方が大勢。複数の米連邦準備理事会

(FRB)当局者も今週、回復ペースは緩慢になるとの慎重な見方を示しており、低金利

政策が長期間続くとの観測が高まっている。

 この日は米債券市場がベテランズデーのため休場だったことから、薄商いだった。

 中国が11日に発表した10月の鉱工業生産は、19カ月ぶりの水準に増加した。これ

を受け、一時ドル売り/高金利通貨買いが進んだ。

 INGキャピタル・マーケッツの為替部門ディレクター、ジョン・マッカーシー氏は

「中国の指標はかなり良かった。これを受けリスク志向が高まった」と指摘した。

 豪ドル/米ドルは一時、15カ月ぶり高値をつけたが、その後0.2%安の

0.9290米ドルに押し戻された。

 中国人民銀行は、ドルだけでなく、主要通貨の変動に基づいて人民元相場メカニズムを

改善する方針を示し、人民元の上昇を容認する可能性を示唆した。

 将来における人民元上昇は、ドル安による負担を主に負っているユーロに対する圧力を

軽減することになるとアナリストは指摘する。

 

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