UPDATE1: NY外為市場=ドル下落、米金融緩和策の長期化観測で
ドル/円 終値 89.84/89
始値 89.87/90
前営業日終値 89.83/88
ユーロ/ドル 終値 1.4977/80
始値 1.5026/29
前営業日終値 1.4982/88
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[ニューヨーク 11日 ロイター] 11日のニューヨーク外国為替市場では、ドル
が下落。米金融緩和策が長期間継続されるとの観測を背景に、ドルは主要通貨に対して一
時15カ月ぶり安値をつけた。
ポンドは大幅安。英中銀のキング総裁が、ポンド安は国内輸出産業や景気回復を支援す
るとの見解を示したことが背景。
一方、中国の経済指標の発表を受け、世界経済回復の勢いが増しているとの期待が高ま
った。
主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指
数.DXYは、0.1%高の75.108。一時15カ月ぶり安値の74.774をつけた。
ユーロ/ドルEUR=はほぼ変わらずの1.4979ドル。一時1.5048ドルをつけ
た。
ドル/円JPY=も横ばいの89.81円。
ポンド/ドルGBP=は1.1%安の1.6558ドル。
米景気回復はゆっくりとしたペースになるとの見方が大勢。複数の米連邦準備理事会
(FRB)当局者も今週、回復ペースは緩慢になるとの慎重な見方を示しており、低金利
政策が長期間続くとの観測が高まっている。
この日は米債券市場がベテランズデーのため休場だったことから、薄商いだった。
中国が11日に発表した10月の鉱工業生産は、19カ月ぶりの水準に増加した。これ
を受け、一時ドル売り/高金利通貨買いが進んだ。
INGキャピタル・マーケッツの為替部門ディレクター、ジョン・マッカーシー氏は
「中国の指標はかなり良かった。これを受けリスク志向が高まった」と指摘した。
豪ドル/米ドルは一時、15カ月ぶり高値をつけたが、その後0.2%安の
0.9290米ドルに押し戻された。
中国人民銀行は、ドルだけでなく、主要通貨の変動に基づいて人民元相場メカニズムを
改善する方針を示し、人民元の上昇を容認する可能性を示唆した。
将来における人民元上昇は、ドル安による負担を主に負っているユーロに対する圧力を
軽減することになるとアナリストは指摘する。
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