UPDATE1: クレジット市場動向=アイフル<8515.T>SBに売り、CDS指数は横ばい
<対国債スプレッド>
政保債(地方公)10年 3.5─4.0bp 銀行債(みずほ)5年 25─26bp
地方債(都債) 10年 7.5─8.0bp 電力債(東電)10年 12─13bp
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[東京 12日 ロイター] 一般債市場では、アイフル(8515.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8515=JFI>の国内
普通社債(SB)に売りが観測された。オファーは第36回債(償還2010年5月)が
69円、第46回債(償還2010年4月)が70円、第53回債(償還2012年3
月)が40円。11に発表された9月中間連結決算で利息返還損失引当金や貸倒引当金の
追加計上を余儀なくされたことで、最終損益が大幅赤字に転落したことに加えて、私的整
理に絡む決済リスクが強く意識されている。クレジット・デフォルト・スワップ
(CDS)市場は閑散。指標となるiTraxxJapanシリーズ12ITJJP5Y=GFは
午前に127ベーシスポイント(bp)と前日引け(130.5bp)からタイトな水準
で取引が成立した。その後は午後にかけて株価が下げに転じたこともあり、129bp、
130bpと前日引け水準まで戻した。
一般債市場では消費者金融セクターSBのオファーが目立った。アイフルのほかにも、
プロミス(8574.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8574=JFI>第17回債(償還2012年6月)が86円、同33回債
(償還2014年4月)が70円50銭、同34回債(償還2010年4月)が99円
50銭、アコム(8572.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8572=JFI>第40回債(償還2015年2月)が79円50
銭、同41回債(償還2012年5月)が92円、同第42回債(償還2012年9月)
が90円50銭、同48回債(償還2012年1月)が95円50銭など。
プロミスやアイフルについては、銀行傘下で財政基盤が相対的に安定しているとの声が
出ているが、厳しい収益環境を背景に「一段の格下げリスクを意識せざるを得ないため、
継続的な保有は難しい」(国内金融機関)との声がある。ビッドとオファーのカイ離が小
さくなり、一部出合いをつける銘柄もあるが、同セクターに対する投資家の評価が厳しい
状況が続いている。
CDS市場では、日本ソブリンのドル建てが70─73bpで前日から横ばい圏の気配
が示された。海外勢が決算を控えて動きが鈍くなっているが、「日本の財政悪化に対する
警戒感は払しょくされていない」(国内証券)との声が出ている。
他には、みずほコーポレート銀行<0#8310=JFI>ドル建てシニアが94bp、三菱東京
UFJ銀行<0#8315=JFI>ドル建てシニアが71bp、全日本空輸(9202.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9202=JFI>
2年が260bpと255bpで取引が成立した。
<CP発行総額は2500億円程度>
CPの発行総額は2500億円程度。発行レートは小幅低下。a1格の化学が60億円
(2010年3月上旬期日、0.13%台前半)、a1格の輸送用機器が90億円
(2010年2月中旬期日、0.12%台後半)、a1格のその他金融が50億円
(2010年3月中旬期日、0.13%台後半)などの発行が観測された。
(ロイター日本語ニュース 星 裕康記者)
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