09年度2次補正予算の規模、景気動向も踏まえ判断=菅国家戦略相

2009年 11月 13日 10:50 JST
 
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  [東京 13日 ロイター] 菅直人・副総理兼国家戦略担当相は13日、閣議後会見で、追加景気対策を盛り込む2009年度第2次補正予算の規模は、景気動向も踏まえて判断するとし、1次補正の執行停止分見合いを基本に雇用・環境・景気に振り向ける考えをあらためて示した。

 ただ、1次補正執行停止に伴う財源では、「すぐに出てこないカネ0.2兆円があり、2.7兆円が正確な数字になる」と述べ、2次補正予算規模が2兆円台後半になる可能性を示唆した。

 政府は09年度第2次補正予算と10年度当初予算を一体とする「15カ月予算」の編成で、景気の息切れに対応する方針を固めている。

 1次補正予算停止で捻出された財源は、当初は10年度予算で民主党が掲げる新規政策の財源に回す考えだった。しかし、執行停止分を2次補正の財源に充てれば、来年度予算編成での赤字国債発行増要因となるため、藤井裕久財務相は11日の記者会見で「2010年度予算が、その分減るという前提だ」とけん制。第2次補正予算に伴って2010年度予算の歳出規模を縮小させる考えを示していた。

 この点について菅担当相は明言は避けたが、「本予算に考えたもののなかで早い段階で決めて執行しておいたほうがよいものについては、第2次補正に入れることによって、結果として本予算に重ねて入れる必要がないものが出てくるだろう」と語った。

 ただ、規模については「いろいろな議論がある。景気動向など十分みながら(判断する)」とし、あらためて「凍結した分を振り向けるという考え方でまずスタートしたい」と語った。

 予算編成作業に関しては「週明けにも、そろそろ本予算に関する問題も動き出す」と述べ、基本政策閣僚委員会を開き編成作業に着手する考えを明らかにした。

 
 

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