東京外為市場・正午=ドル90円前半でもみあい、買い戻し一巡で対ユーロでもレンジ取引

2009年 11月 13日 12:19 JST
 
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       ドル/円JPY=   ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

正午現在   90.21/23  1.4858/62  134.02/07

午前9時現在 90.28/30  1.4852/58  134.05/18

NY17時現在 90.35/38  1.4844/48  134.14/25

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 [東京 13日 ロイター] 正午のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点よ

り小幅安の90円前半で推移している。海外市場でのドル買い戻しが一巡し、90円前半

で23銭の値幅でもみあった。ユーロ/ドルや豪ドル/米ドルもドルのショートカバー一

服。ドル売りトレンド継続を確認したいとして様子見ムードが広がりレンジ取引が続いた。

 東京市場は全般に動意薄。ドル/円は90.19─90.42円の23銭値幅でもみあ

ったほか、ユーロ/ドルも1.4833─1.4870ドルの37ポイントで値動きが鈍

く、豪ドル/米ドルも0.9224─0.9267ドルと43ポイントのレンジ取引にな

った。海外市場でのドル買い戻しが一服し、次の方向感を模索する展開になった。

 前日海外市場では、米国株安や原油、金など商品価格の下落を受けてリスク選好が一服

し、ドルの買い戻しが進行した。ドル/円はストップロスを巻き込んで急上昇し、

89.64円から90.62円まで1円近い上昇になった。ユーロ/ドルは海外市場で

1.4821ドルまで下落。前日アジア時間の高値1.5016ドルからは200ポイン

ト近い調整となった。豪ドル/米ドルも前日アジア時間につけた15カ月ぶり高値

(0.9370ドル)から海外市場では0.9211ドルまで150ポイント以上の下げ

になった。

 通常、リスク選好が一服すると円はドルとともに買われ、ドル/円では円買いになるケ

ースが多いが、このところの幅広いドル売りの流れのなかで90円を下回る推移が続いて

おり「ドル/円のポジションもドル・ショートに傾いていた」(国内証券)という。

 海外市場でのドルの上昇はドル/円も含めてドルのショート・カバーとみる声が多い。

ただ、巻き戻しが急速だたことに加え、ユーロ/ドルが年初来高値を取りきれずにチャー

ト上ではダブル・トップが形成されつつあるなど、ドル売りの流れに対する不安要因も出

てきている。「基本的にはドル売りトレンドはまだ続くとみているが、転換するかもしれ

ないという警戒感も出て様子見になっている。日米首脳会談や米中首脳会談での材料待ち

だ」(国内証券)という。

 

 <米2年債利回りは0.81%付近まで低下>

 ドル/円については、上値には限られるとみる声が多い。「輸出企業の売りが大きく出

てくる水準ではないが、短期筋はドル売りで入ってくる」(邦銀)ことに加え、短めのド

ル金利の低下もドル/円の上値を重くしているという。

 前日の米国市場では、30年債入札の不調にもかかわらず期間の短いものを中心に米金

利が低下。2年債利回りUS2YT=RRは0.81%付近で取引を終えた。2年債利回りは

10月26日に1.03%付近をつけたあとは低下基調が続いており、これまで3週間の

下げ幅は0.2%を超えた。ドルと円のLIBORレート逆転も5カ月物まで広がるなど

「ドル/円に影響の大きい短めのドル金利の低下を考えると、ドル/円は上がりにくい」

(邦銀)との声が上がっている。

(ロイター日本語ニュース 松平陽子)

 
 

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