UPDATE1: 9月鉱工業生産確報値、生産・出荷とも明確な上方修正
[東京 13日 ロイター] 経済産業省が13日に発表した9月の鉱工業生産指数確報値(2005年=100、季節調整済み)は85.7、前月比2.1%の上昇となり、速報値の同1.4%上昇から明確な上方修正となった。出荷も同4.2%上昇し、速報値の3.4%上昇から上方修正となった。9月の製造工業稼働率指数(2005年=100.0、季節調整済み指数)は80.3となり、前月比1.6%上昇した。製造工業生産能力指数(2005年=100.0、原数値)は104.5で前月比横ばいだった。
確報値での上方修正に寄与したのは、生産、出荷ともに、食料品(リキュールやコーヒー・茶系飲料など)や、輸送機械(鋼船・鉄道車両)、一般機械(プラスチック要金型)。この結果生産については、上昇業種は15業種となり、低下業種は1業種のみとなった。
生産の上昇に伴い、稼働率も上昇。水準は80.3となり、昨年11月の87.6に次ぐ水準まで回復。前年比では今年2月に44.3%まで落ち込んだ後、徐々に上昇し、9月は20.0%減まで縮小した。輸送機械や化学工業、一般機械などで上昇。
生産能力も、このところ横ばい傾向となっている。昨年の金融危機発生以降、低下傾向に転じていたが、生産の回復傾向に伴い、下げ止まりの気配がうかがわれる。
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