10月末国内公募投信残高は前月比+1.2%、7カ月連続の資金純増で60兆円台回復=投信協会

2009年 11月 13日 16:36 JST
 
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 [東京 13日 ロイター] 投資信託協会によると、10月末の国内公募投信の純資

産残高は前月比1.2%増の60兆1221億円となった。60兆円台回復はリーマン・

ショックのあった2008年9月末残高の64兆8623億円以来。資金フローは

3143億円の純流入となり、7カ月連続の流入超となった。

 国内外とも株式市場は下落が目立ったが、一方で為替面では総じて円安が進行したこと

や潤沢な資金流入が60兆円台回復に寄与した。10月は公募投信全体で4223億円の

運用増となっている。

 10月は国内外ともに相場下落が目立ち、東証株価指数.TOPXは前月比マイナス

1.7%、日経平均.N225も同1.0%下落したほか、米国のS&P総合500種

.SPXも同2.0%下落、英FT100総合株価指数.FTSEもマイナス1.7%

と軒並み下落した。一方、為替については米ドルやユーロ、豪ドルや英ポンドなど主要通

貨に対し、いずれも円安が進行。残高にはプラス要因となった。

 公募投信全体の約8割を占める株式投信の純資産残高は前月比1.7%増の48兆

8598億円となり、9カ月連続で増加した。前月の3755億円の運用減が一転して

4215億円の運用増に転じたことに加え、3800億円を超える資金フローが残高増に

寄与した。

 追加型株式投信の資金フローを商品分類別にみると、引き続きファンドオブファンズへ

の流入が顕著で、流入額は前月を上回る4449億円(前月は4289億円)。このうち

3250億円がリートへの流入だった。前月のリートへの流入額は2360億円。他には

バランス型、国際株式型、派生商品型で流入超となった。

 一方、最も流出額が大きかったのは、インデックス型の中のETFで621億円、次い

で国内株式型の472億円となった。

 ◎公募投信概況(10月末)

                    前月比     

 純資産総額   601,221億円(  1.2%)  

 -------------------------------------------------------------------------

  株式投信

   設定     21,810億円( 16.2%)

   解約     17,732億円( 46.7%)

   償還        189億円(▲21.7%)

   運用増減    4,215億円

   残高    488,598億円(  1.7%)

  公社債投信(除くMMF)

   設定     31,353億円(  8.5%)

   解約     31,931億円(  1.4%)

   償還          2億円(▲92.1%)

   運用増減        7億円

   残高     87,598億円(▲ 0.7%)

  MMF

   設定        697億円(  5.4%)

   解約        861億円(▲ 5.5%)

   償還          0億円

   運用増減        0億円

   残高     25,024億円(▲ 0.7%)

 備考)▲は減少

各社の純資産動向については、以下をダブルクリックしてご覧下さい。

    総合計 JPFUND30─JPFUND33

    株式投信 JPFUND34─JPFUND37

    公社債投信 JPFUND38─JPFUND41

    MMF JPFUND42─JPFUND43

    中期国債ファンド JPFUND44─JPFUND45

    MRF JPFUND46

 
 

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