〔金利マーケットアイ〕あす入札の10年債クーポン1.4%予想、無難に消化との見方
〔金利マーケットアイ〕
<17:57> あす入札の10年債クーポン1.4%予想、無難に消化との見方
財務省はあす10年利付国債(2兆1000億円、2019年9月20日償還)の入札を実施する予定。新発債の入札前取引(WI)は1.400%、10年債(304回債)も1.400%のため、マーケットでは表面利率(クーポン)の1.4%決着を予想する声が多い。1.4%クーポンで決まれば、前回債から0.1%引き上げとなり、303回債(1.4%クーポン、2019年9月20日償還)とのリオープンとなる。入札に関しては「事前の調整が順調に進んだと思われるため、無難に消化される」(国内証券)との見方があった。
<16:30> スワップ金利は上昇、ベアスティープ化
スワップ金利は上昇した。イールドカーブはベアスティープ化。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.75ベーシスポイント、3年ゾーン0.875bp、5年ゾーン1.5bp、7年ゾーン2bp、10年ゾーン2.25bp、12年ゾーン2.5bp、15年ゾーン2.5bp、20年ゾーンは2.75bp、30年ゾーンは3bp、それぞれ上昇した。「5年ゾーンに邦銀の受け、7年、10年ゾーンで欧州系の払いがみられた。5、7、10年のバタフライも目を引いた」(邦銀)との声が聞かれた。
<15:30> 翌日物0.10%近辺、金先は債券安で軟調な展開
無担保コール翌日物レートは0.10%近辺での取引。立ち上がりは0.105%付近で小じっかりとなったが、取り一巡後は0.08%と、0.10%を下回る出合いもみられた。レポGC取引レートはスポネで0.13%程度と安定的に推移。レポを反映した国債買い現先オペレートは前回分から横ばい圏。年越えとなった共通担保資金供給オペレートも10月29日オファー分と同水準。ユーロ円3カ月金利先物は、債券安を受けて軟調な展開となった。
<15:12> 国債先物は大幅反落で取引終了、10年債入札控え一部でロスカット
国債先物は大幅反落で取引を終えた。中心限月12月限は米債安の流れを継いで、売りが先行。10年債入札を控える中、一部業者が残存7年ゾーンでロスカットに踏み切ったため、国債先物が心理的節目の138円を割り込んだ。現物債でも国債先物の下げに影響を受けた面があり、各ゾーンの金利が上昇した。長期ゾーンには、10年債入札絡みの調整がみられた。インデックス買いから2日に金利が大幅に低下した超長期ゾーンも売りが優勢となった。
国債先物の中心限月12月限の大引けは、前営業日終値より31銭安の137円96銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2bp上昇の1.395%。
<14:39> 国債先物は下げ幅拡大、10年債入札に絡むヘッジとの見方
国債先物は下げ幅を拡大して、安値圏で取引されている。中心限月12月限は節目の138円を割り、前営業日終値より33銭安い137円94銭近辺にある。市場では「国債買いオペに持ち込めなかった残存6―7年を投げる動きが出たことが一因だが、あす入札の10年債に絡んだヘッジ売りがみられるようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
<14:07> 年越え共通担保オペレート安定、平均0.138%
日銀が実施した共通担保資金供給(本店、8000億円、11月6日─1月21日)の結果は、案分レート0.130%、平均落札レート0.138%となった。オペレートについて、マーケットでは「10月29日オファー分の平均0.138%と同水準。年越えのプレミアムはつかず、安定している」(短資会社)との指摘があった。
<14:00> 米ドル資金供給オペも「応札ゼロ」、貸付利率かい離大きく
主要中銀などと協調して実施している米ドル資金供給オペを巡り、日銀が4日実施した11月5日―1月14日のオペに応札がみられず、すでに打ち切りを決めたCP買いオペなどと同様に「応札ゼロ」となる現象が生じた。ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)LIBORで、ドル金利が低下ピッチを強めるなか日銀の貸付利率とのかい離が大きくなり、需要が後退した。「高いコストを払ってまで応札したい国内金融機関は皆無に等しい」(国内金融機関)との声もあった。
LIBORをめぐっては、米金融不安が薄れてきたことを背景に今年8月に3カ月物の日米金利が約16年ぶりに逆転。足元ではこうした現象が5カ月物に及んでいる。
<13:39> 現物債はこう着、相場の戻り弱いとの声も
現物債はこう着感を強めている。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1bp低い1.365%、5年債利回りは同1.5bp高い0.660%。FOMC、10年債の入札を控え、市場参加者が様子見となっている面がある。市場では「相場の戻りが弱いという印象を持つ向きも少なくなく、ポジションを調整する動きが出てくる可能性がある。押し目待ちでカーブ上割安なゾーンを手掛ける程度にとどまることが想定できる」(国内証券)との指摘があった。
<13:05> 3カ月物国庫証券0.1602%で落札、下がり難いレポレート影響
財務省が4日実施した3カ月物国庫短期証券(65回債、2010年2月15日償還)の入札結果は、最高落札利回りが0.1602%、平均は0.1583%となり、事前予想の範囲にとどまった。最高落札利回りが0.16%台乗せとなるのは、7月22日入札の3カ月物国庫証券(42回債、2009年10月26日償還)以来、3カ月半ぶりのこと。入札について、市場では「予想の範囲だったが、投資家は様子見姿勢にあるようで、やや甘いという感じだ。レポレートが0.13%水準から下がりにくくなっていることや、増発観測が出ていることが影響しているようだ」(国内金融機関)との見方があった。10月28日入札の3カ月物国庫証券(64回債、2010年2月8日償還)の最高落札利回りは0.1546%、平均は0.1538%だった。
<12:45> 国債先物一時138円に迫る、国債オペ入らず6―7年投げ
午後の円債市場で国債先物が一時138円に迫り、中心限月12月限は前日終値より23銭安い138円04銭まで下落する場面があった。日銀が残存1年以下と1年超10年以下を対象に実施した国債買いオペで「オペに持ち込めなかった残存6―7年を流通市場で投げる動きが出た」(外資系証券)ことが一因。オペ結果は、残存1年以下の案分利回り格差がプラス0.020%、1年超10年以下はプラス0.014%だった。
日銀の白川方明総裁のヘッドラインに関しては「時間軸をとる一方で企業金融支援特別オペをやめるということを市場をどのように受け止めるかだが、現状では中立」(外資系金融機関)との受け止めが多い。
<11:15> 国庫証券が3カ月半ぶり0.16%乗せか、WIは0.1575%
財務省は午前11時半締め切りで3カ月物国庫短期証券(65回債、2010年2月15日償還)の入札を実施する。新発債は、入札前の業者間で0.1575%で取引されており、入札の好不調を示す「足きり」が、7月22日入札の3カ月物国庫証券(42回債、10月26日償還)以来、3カ月半ぶりに0.16%台乗せとなる可能性が高まった。「10月初旬より投資家の買いが鈍い」(短資会社)との見方がある。
午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物や2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借のジェネラル取引金利が安定的に推移。一方、ユーロ円3カ月金利先物は動意薄だった。
<11:00> 長期金利7営業日ぶり低水準、国債先物は反落で前引け
4日午前の円債市場は反落した。前日の海外市場で米債券相場が続落した流れを継いだ。3―4日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や6日の米雇用統計などの海外イベントに加え、財務省が5日正午締め切りで実施する10年利付国債入札(2兆1000億円、2019年9月20日償還)が迫り、活発な取引は手控えられた。一方、銘柄を特定して融通し合うレポSC取引で需給がひっ迫する特殊要因が重なり、10年304回債利回りは10月23日以来7営業日ぶりの低水準を付けた。
国債先物の中心限月12月限の前引けは、前営業日終値より12銭安い138円15銭。10年最長期国債利回りは前営業日比1ベーシスポイント低い1.365%。
<10:25> 国債先物が下げ渋り、日銀は5600億円の国債買いオペ
国債先物が下げ渋っている。中心限月12月限の足元の取引水準は、前営業日終値より13銭安い138円14銭。「2日までに長めの債券が買われる一方、残存6―7年は売られている。海外勢を中心に先物売りに傾いているとみられ、買い持ちは業者ぐらいか」(外資系金融機関)との指摘があり、相場全体の方向感は乏しいようだ。
日銀が総額5600億円の国債買いオペを通告したことで債券需給引き締まりの思惑が出やすいが、これまでに相場が騰勢を強めるには至っていない。
<10:00> 10年新発利回り1.370%に低下、レポSCひっ迫影響
10年304回債流通利回りが前営業日比0.5ベーシスポイント低い1.370%に低下している。複数の市場参加者によると、銘柄を特定して融通し合うレポSC取引で2日、需給がタイトになったため。「304回債は一時マイナス2.5%となっており、朝方から売り持ちが買い戻しを余儀なくされている」(外資系証券)という。
既発債である10年303回債は前営業日比0.5bp高い1.380%。一方、国
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国