再送:指標予測=9月機械受注の予測値は前月比+2.9%、10─12月見通しに注目
*この記事は6日に配信したものです。
[東京 6日 ロイター] ロイターがまとめた民間調査機関の予測によると、9月の
機械受注(船舶・電力を除く民需)の予測中央値は前月比2.9%増と、2カ月連続で増
加する見通しとなった。機械受注は設備投資の先行指標として注目が集まるが、製造業を
中心にこのところ底入れ感も出ている。7─9月は落ち込み幅が前期より縮小すると見ら
れているが、同時に発表される10─12月の見通しが増加に転じるのかどうかも注目材
料。機械受注の発表は11日午前8時50分。
9月は、8月の前月比0.5%増に続いて増加傾向が続く見通し。輸出や生産の回復を
受けて製造業からの機械受注は下げ止まり傾向となっており、こうした動きが持続しそう
だ。関連統計の工作機械受注や国内資本財出荷も改善傾向にある。
7─9月の実績値は、前期比減少幅の見通し8.6%減よりも小幅な減少にとどまる可
能性も出てきた。また10─12月の見通しも発表されるが、前期比で増加に転じていく
のかどうかも設備投資の動向を占う上で重要だ。
設備投資の先行きに関しては、各種調査での今年度の計画自体は非常に落ち込んでい
る。が、日銀短観では設備過剰感がやや改善方向に向かっているほか、「企業はこの1年
間で設備投資額を大きく絞り込んでおり、これ以上の削減は将来的な資本ストック量の減
少につながるリスクもある」(農林中金)との指摘もある。企業の設備投資意欲がいつ回
復するのか、先行指標となる機械受注の動きから占うことになりそうだ。
各社の予想は以下の通り。
<機械受注(船舶・電力除く民需)、%>
前月比 前年比
中央値 2.9 -26.8
最大値 8.0 -23.5
最小値 -2.2 -30.2
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社名 予測者名(敬称略)
クレディ・スイス証券 -- -2.2 --
インフォーマ・ジャパン 荒田健児 -1.5 -30.2
大和住銀投信投資顧問 柿沼 点 -0.3 -27.4
シティグループ証券 劔崎仁 0.3 -29.4
信金中金総研 角田匠 0.4 -29.1
IFRマーケッツ George Worthington 1.0 -28.5
岡三証券 嶋野徹 1.5 --
大和総研 熊谷亮丸 1.6 -28.2
HSBC証券 白石誠司 1.7 -28.0
ニッセイ基礎研 斎藤太郎 1.9 -28.0
マネックス証券 村上尚己 2.0 --
日本総研 枩村秀樹 2.1 -27.9
三菱総研 対木さおり 2.3 --
新光総研 宮川憲央 2.4 -27.5
ドイツ証券 安達誠司 2.5 --
野村証券金融経済研 木内登英 2.9 -27.1
ゴールドマン・サックス 李智雄 3.2 --
カリヨン証券 佐藤芳郎 3.5 -26.5
みずほ証券 土山直樹 3.7 -25.6
BNPパリバ 白石洋 3.8 -26.5
第一生命経済研 齋藤俊輔 4.1 -26.4
三菱UFJリサーチ&コンサルティンク 尾畠未輝 4.2 -26.4
バークレイズ・キャピタル 森田京平 4.3 -26.1
バンクオブアメリカ証券─メリルリンチ 吉川雅幸 4.3 --
モルガン・スタンレー 佐藤健裕 4.5 --
三菱UFJ証券 澤野哲郎 4.5 -26.2
みずほ総研 松本惇 5.0 -25.0
JPモルガン 中村美和子 5.0 --
伊藤忠商事 丸山義正 6.1 -24.9
三井住友アセットマネジメント 宅森昭吉 7.2 -24.1
農林中金総研 南武志 8.0 -23.5
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(ロイター日本語ニュース 中川泉記者)
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