新光投信の「高金利通貨ファンド」が純資産1000億円超え、第1期から85円分配を継続
[東京 16日 ロイター] 新光投信の毎月分配型ファンド「高金利通貨ファンド」62006492JP.LPの純資産残高が1000億円を超え、11月13日時点で残高は1011億5600万円となっている。基準価額は7555円で、既払い分配金は1530円。当初設定額は約6億4500万円だった。
「高金利通貨ファンド」は、「グローバル高金利通貨マザーファンド」を通じ、新興国を中心とする世界の高金利通貨建て債券に分散投資するファンド。国際機関債や政府機関債、州政府債を中心とする信用力の高い債券に実質的に投資する、としている。設定は2008年3月14日。第1期決算は同年6月8日で、1万口あたり85円の分配を実施して以降、同年9月のリーマンショック後も、毎月85円分配を実施してきた。販売会社は証券25社、銀行6行の計31社。
個人投資家の間では、分配型ファンドの人気が高まっており、分配型ファンドの中で──ソブリン債に投資するファンドやREITファンド、新興国の債券および株式に投資するファンドの、資産分散を図る傾向も見られるという。新光投信の「高金利通貨ファンド」についても「ソブリン債に投資する分配型ファンドよりも比較的高い分配を継続して実施してきたことが、投資家に注目され残高を積み上げるきっかけになったのではないか」(国内投信)との見方がされている。ただ新光投信では販売動向等については「コメントは差し控える」としている。
(ロイター日本語ニュース 岩崎成子記者)
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