UPDATE2: 米経済には乗り越えるべき著しい弱さが残っている=米カンザスシティー地区連銀総裁
[アブダビ 16日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国を訪問中のホーニグ米カンザスシティー地区連銀総裁は16日、米国経済は依然として著しい弱さを乗り越える必要があるとの認識を示した。
同総裁は、当地で開催された中央銀行のイベントで「米経済には依然として、乗り越えなければならない著しい弱さが残っている」と述べた。
金融規制の問題については、すべての金融機関は規模や政治的影響力にかかわらず、破たん処理の可能性が残されるべきだと指摘。さらに、世界的な規制の枠組みを慎重に見直す必要があるとの考えを示した。
同総裁は「『大き過ぎてつぶせない』金融機関の処理に消極的な姿勢は、それらの金融機関に、それほど重要ではないと考えられている競争相手に対する優位性を与えることになる」と述べた。
格付け機関の問題に関しては、当局は手数料体系やインセンティブを検証する必要があるとして、格付け機関が客観的な立場で格付けを行っているはずの企業から手数料を得ていることについて疑問を提起。「われわれが格付け機関を規制しようとしても、インセンティブがそれ以上に大きな効果をもたらす」と述べた。
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