UPDATE1: 台湾株式市場・大引け=反発し約1年5カ月ぶり高値、奇美電子<3009.TW>が急伸
加権指数.TWII 前営業日比 売買代金
大引け 7792.68 127.05高 1239.3億台湾ドル
高値 7792.68
安値 7699.32
前営業日終値 7665.63 5.30安 913.9億台湾ドル
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[台北 16日 ロイター] 16日の台湾株式市場は反発し、加権指数は終値として
は約1年5カ月ぶりの高値で引けた。米小売りセクターから明るいニュースが出たことが
輸出企業の株価を押し上げた。また液晶パネルメーカーの奇美電子(3009.TW: 株価, 企業情報, レポート)は、電子機
器受託製造(EMS)世界最大手、鴻海グループ傘下の液晶パネルメーカー、群創光電
(3481.TW: 株価, 企業情報, レポート)との合併が発表されたことを受けて急伸した。
加権指数.TWIIは前営業日終値比127.05ポイント(1.66%)高の
7792.68と、終値ベースで2008年6月26日以来の高値水準で取引を終えた。
台湾第2位の液晶パネルメーカー、奇美電子は7%の値幅制限いっぱいまで上昇し、
ここ5カ月余りの高値で引けた。群創光電は2.98%高。オプトエレクトロニクス株指
数は2.61%高。
奇美電子より規模が小さい薄型パネルメーカー、中華映管(2475.TW: 株価, 企業情報, レポート)と瀚宇彩晶
(6116.TW: 株価, 企業情報, レポート)もともにストップ高。奇美電子の合併発表で、液晶パネル業界の再編に向けた
動きが今後相次ぐかもしれないとの観測が浮上した。
ある証券会社幹部は「液晶パネル業界の競争激化を踏まえれば、奇美電子のケースを受
けて、友達光電(AUオプトロニクス)など、より規模の大きな液晶パネルメーカーによ
る合併・買収(M&A)のターゲット探しが緊急性を帯びる可能性がある」と指摘した。
薄型パネル製造で世界3位のAUオプトロニクス(2409.TW: 株価, 企業情報, レポート)は0.16%高。
奇美電子と群創光電が合併して誕生する新会社の親会社となる鴻海グループの中心企業
である鴻海精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)は3.38%高。
台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW: 株価, 企業情報, レポート)は1%近く上昇。スマートフォン製造の宏達
國際電子(HTC)(2498.TW: 株価, 企業情報, レポート)は他の主力ハイテク銘柄の上昇に追随し、1.92%高。
米小売り各社から業績に関して明るい内容の発表が相次いだことで、世界経済の回復期待
が高まり、ハイテク株の上昇につながった。
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