金融政策中心にデフレ克服策議論へ、マニフェストに反映目指す=民主党議連
[東京 30日 ロイター] 民主党の有志議員による「デフレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」は30日午後、都内で設立総会と初会合を開いた。同議連は金融政策を中心に財政政策を含めてデフレ脱却に向けた処方せんを議論し、政府が6月にも策定する「中期財政フレーム」や「財政運営戦略」、今夏の参院選のマニフェスト(政権公約)への反映を働きかける方針だ。
同議連には衆院を中心に民主党議員約100人が参加。総会では会長に松原仁衆院議員、顧問に池田元久衆院議員をそれぞれ選出した。デフレ脱却に向けた具体的な方策は今後検討するが、同議連幹部は会合終了後、「金融政策を中心に財政政策などを含めて総合的な対策を検討する」と指摘。金融政策については、政策総動員の観点から政府と日銀のアコードやインフレターゲティングなどあらゆる方策が議論される可能性があるという。
初会合では武藤敏郎大和総研理事長(前日銀副総裁・元財務省事務次官)が講演。議連幹部によると、武藤氏は日銀の金融政策運営について「(現状で)手がなくなったというのはオーバーで、手はいろいろある」などと発言したという。
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