来週の起債見通し=SBでJR西日本<9021.T>、財投機関債で日本政策投資銀など起債
種別 発行決議及び条件決定予定/発行体 発行予定額
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国内SB JR西日本 200億円
コバレントマテリアル 300億円
三菱東京UFJ銀行 200億円
大和証券グループ本社 500億円
豊田合成 100億円
成田国際空港 300億円程度
財投機関債 日本政策投資銀行 総額300億円
鉄道建設・運輸施設整備支援機構 総額385億円
関西国際空港 総額300億円
国民生活金融公庫 200億円
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[東京 1日 ロイター] 来週の起債市場では、国内普通社債(SB)でJR西日本
(9021.T: 株価, ニュース, レポート)<0#9021=JFI>、財投機関債で日本政策投資銀行<0#0903=JFI>などが起債する見通
し。期間は、JR西日本が20年、日本政策投資銀行が2本建て5年・10年を選択する
予定。
来週は複数の企業がSBを起債する見通し。起債環境について、ある大手証券の起債担
当者は「米国の景気減速が日本企業の業績に悪影響を与えていることが徐々に表面化する
局面で、国内長期金利の上昇トレンドは描きにくい。変動率が高まる可能性はあるが、金
利はさらに低下する展開も想定できることから、低利での資金調達を急ぐ複数の企業が前
倒しで起債してこよう」とみている。SBに対する需要は強いとの見方が多い。「投資リ
スクをこれまで以上に意識する投資家の多くは債券運用に目が向いている。金利が極端に
低い状況で、投資家は他の運用対象と比較して利回りが少しでも高いSBを選別してい
る」(別の大手証券)と述べた。
JR西日本のほか、大和証券グループ本社(8601.T: 株価, ニュース, レポート)<0#8601=JFI>、豊田合成(7282.T: 株価, ニュース, レポート)
<0#7282=JFI>、コバレントマテリアル(東京都品川区)が各5年、成田国際空港
<0#0946=JFI>が10年で起債する見通し。銀行債では、三菱東京UFJ銀行
<0#8315=JFI>が7日に個人投資家向けに販売するSBの発行条件を決める方向にある。
財投機関債もSBと同じように、複数の機関が起債する見通し。財投機関債の起債につ
いて、ある銀行系証券の起債担当者は「1月は高速道路機構<0#0905=JFI>の活発な発行が
見られたものの、他の機関は起債環境を慎重に見守る格好となった。来週は久々に起債が
相次ぐ」とみている。日本政策投資銀行のほか、関西国際空港<0#0936=JFI>が10年・
20年、鉄道建設・運輸施設整備支援機構<0#1295=JFI>が4年・10年、国民生活金融公
庫<0#0944=JFI>が5年で週の中ごろから後半にかけて発行条件を決める予定。
転換社債(CB)の起債はない見通し。「来週も内外株式相場が安定する可能性は低い
うえ、企業の10─12月決算発表が続くことから、CBの起債は期待できない」(外資
系証券)との見方が出ていた。
(ロイター日本語ニュース 伊藤 武文記者)
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