今週の起債見通し=都市再生機構が2本建てで起債、SB発行は低水準が続く
種別 発行決議及び条件決定予定/発行体 発行予定額
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都市再生債券 都市再生機構(2本建て) 総額500億円程度
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[東京 16日 ロイター] 今週の起債市場では、都市再生機構<0#0917=JFI>が債券
発行に踏み切る見通し。期間5年と10年の2本建てで週後半にも発行条件を決定する予
定。一方、国内普通社債(SB)は、発行企業の資金需要低迷などを受けて、現段階で具
体的な起債案件は浮上していない。
都市再生機構が発行する都市再生債券は発行総額500億円程度。主幹事は日興コーデ
ィアル証券とゴールドマン・サックス証券。13日に提示されているマーケティングレン
ジは5年債・10年債とも国債流通利回りプラス10─12ベーシスポイント(bp)程
度。市場では、余剰資金を潤沢に抱える投資家の運用難が深刻になる一方で「一般債の供
給が追いつかない状況なだけに、無難に消化されるのではないか」(国内金融機関)とい
う。
国内SBでは今週、条件を決めて募集に入ることが確実になっている発行企業は浮上し
ていない。市場には、資生堂(4911.T: 株価, ニュース, レポート)<0#4911=JFI>やダイセル化学工業(4202.T: 株価, ニュース, レポート)
<0#4202=JFI>、ホンダファイナンス<0#8461=JFI>などの起債観測が出ているが、起債時期
については未定。
ニッセイ基礎研究所・主任研究員の徳島勝幸氏は、SB発行が低水準になっていること
について「企業の決算発表期間中であることが影響している。決算発表を終えたとしても
格付け変更リスクや起債への事務手続きなどですぐに具体化しにくい。11月3連休明け
からSB起債が出てくる可能性があるが、資金需要や金利先高観が強くないため、それほ
ど多くならないのではないか」とみている。
(ロイター日本語ニュース 星 裕康記者)
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