UPDATE2: 英スタンチャート、傘下のSIV救済案を取り下げ
[ロンドン 20日 ロイター] 英銀大手スタンダード・チャータード銀行(スタンチャート)(STAN.L: 株価, 企業情報, レポート)は20日、市場環境の悪化を理由に、1週間前に管財人指定を余儀なくされた傘下のストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)「ホイッスルジャケット」(運用資産70億ドル)の救済案2つを取り下げた。
これについて同行は「一部の資産クラスの市場が引き続き悪化していることや、管財人下での提案実現が非現実的であることなど、複数の要因が影響している」との声明を発表。
「これらの環境の変化により、ホイッスルジャケットの柔軟性を確かなものにする解決策が見つけられなかったことに失望している」としている。
一方、ホイッスルジャケットの管財人に指定されたデロイトは、依然として他の解決策を模索しており、それには他行との協議も含まれている、と述べた。長期的に価値があるとみられるSIVの資産の投げ売りは選択肢に入っていない、としている。
ホイッスルジャケットの管財人責任者であるデロイトのパートナー、ネビル・カーン氏は、あらゆる選択肢を検討しているとした上で「オールタナティブ・ファイナンシングや、償還までの長期的な資産保有も選択肢に含まれる」と述べた。
デロイトは、交渉先の具体的な銀行名は明らかにしなかった。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.



総裁選や代表選、問われる成長と停滞の岐路

