信用市場の混乱により今年の利益目標未達の恐れ=ドイツ銀行
[フランクフルト 26日 ロイター] ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は26日、2007年の年次報告を発表し、世界的な信用市場の混乱に起因した資産の評価損計上や収入への影響によって今年の利益目標が未達成に終わる恐れがあるとの見解を示した。
ドイツ銀行は税引き前の株主資本利益率(ROE)で25%、2008年の税引き前利益で84億ユーロ(130億9000万ドル)を目標にしているが、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅融資)危機が一段の評価損計上に加え、レバレッジドファイナンスやストラクチャードクレジット市場、その他の分野での利益に問題を生じさせる可能性があると指摘。「もし08年の経済が減速はしても成長が継続するという想定が崩れ、経済環境が一段と悪化した場合は特に、収益性に対するこれらのネガティブな影響を他のビジネスの業績によって補うのは不可能かもしれない」との見方を示した。
「こうした環境はわれわれの税引き前の利益目標の達成能力に悪影響を与える可能性が高い」としている。
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