UPDATE1: 中国の平安保険<601318.SS>株主総会、170億ドルの増資計画を承認
[上海 5日 ロイター] 中国の生命保険大手、平安保険(601318.SS: 株価, 企業情報, レポート)(2318.HK: 株価, 企業情報, レポート)の株主は5日、株主総会で約170億ドル規模の新株および転換社債発行計画を承認した。証券時報が平安保険関係者の情報としてウェブサイトで報じた。
平安保険は、A株(人民元建て株式)最大12億株(発行済み株式の16%に相当)と転換社債を発行し、約170億ドルを調達する計画を発表していた。170億ドルは1企業として世界で6番目の資金調達額。
ただこの計画の実現には、中国証券監督管理委員会(CSRC)の承認も必要になる。
CSRCは先週、株式市場の安定を損なう可能性があるとして、企業に対し過剰な新株発行を控えるよう要請した。そのためアナリストの多くは、平安保険の増資計画が延期されるか規模が縮小される可能性があるとみている。
CSRCの范福春副委員長はロイターに5日、「平安保険の提案書を資金調達についてのすべての関連規則に基づいて極めて厳格に審査するつもりだ」と語った。
平安保険は資本を増強し、国内外での投資を行うため資金が必要としているが、投資計画などの詳細については明らかにしていない。
1月中旬の増資計画発表以降、同社のA株は利益の希薄化や市場の消化能力への懸念から32%急落している。
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