シドニー外為・債券市場=豪ドルは小動き、債先はまちまち
[シドニー 29日 ロイター] 29日のシドニー外国為替市場の豪ドルの対米ドル
相場は小動きに推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利政策決定と週内の主
要経済統計の発表待ちとなる中、薄商いだった。
取引終盤の豪ドル相場は1豪ドル=0.9356米ドル、レンジは0.9353―
0.9395米ドル。対円でも1豪ドル=97円57銭と小緩んだ。日本の祝日を背景に
低調な商いだった。
市場はこの日から開かれるFOMCの結果待ちのムード。今回のFOMCでフェデラル
ファンド(FF)金利の誘導目標が25ベーシスポイント(bp)引き下げられ、2.0
%に設定されるとの見方が強い。これはオーストラリアの政策金利を525bp下回る水
準。ただ、大方が米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げサイクルの停止ないし終了を
示唆すると予想している。
サンコープの国債アナリスト、ピーター・ポンティキス氏は「利下げの打ち止め示唆や
FRBから前向きな見方が表明されれば、米ドルの支援材料となり、豪ドルを押し下げる
だろう」と指摘。先週つけた0.9292米ドルの水準に再び戻るとの見方を示した。
ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)がこの日発表した第1・四半期業況調査は
6ポイント低下の13ポイントと、2006年半ば以来の低水準を記録した。
債券はまちまち。3年物は0.015ポイント高の93.560、10年物は
0.025ポイント安の93.640。
〔豪ドル/米ドル〕
0600GMT 0.9356
0200GMT 0.9360―0.9362
前営業日終値 0.9367―0.9370
〔10年債先物6月きり〕(カッコ内は前営業日清算値比)
0600GMT 93.640( 0.025)
0200GMT 93.675(+0.010)
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