英HSBC、事業規模縮小の必要はない=CEO
[ロンドン 12日 ロイター] 英銀大手HSBCホールディングス(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)(0005.HK: 株価, 企業情報, レポート)のマイケル・ゲーガン最高経営責任者(CEO)は12日、中間報告発表後のコンファレンスコールで「事業規模を縮小する必要はない」と述べ、米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が先週、4000億ドルの資産を売却する方針を明らかにしたことを受けてHSBCも事業分割の検討を迫られるのではないかとの見方を否定した。
シティの発表は、シティが最終的には事業を分割し、それに追随する金融機関も出てくるとの観測を再燃させた。
これに対してゲーガンCEOは「昨年の決算ときょう発表した中間報告は、ビジネスの多様なフローを持つことが銀行経営の正道であることを示している」と語り、「われわれも監督当局も、それが経営の正しいやり方だと満足に感じている」と付け加えた。
HSBCは米国事業に関連して第1・四半期に32億ドルの貸倒引当金を積み増した。同CEOは米国での減損は伸びが鈍っているが、市場が底を打ったと宣言するにはまだ時期尚早であり、米国の住宅市場が2009年前に改善の兆しを見せる可能性は低いとの考えを示した。
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