上海・深セン株式市場=反発、利益予想好感し金融株が主導

2008年 04月 10日 18:32 JST
 
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            前営業日比 売買代金概算

上海総合指数.SSEC

 大引け     3471.743    57.836高  594.4億元(上海A株)

 高値      3474.312

 安値      3344.870

 前営業日終値  3413.907   198.632安  808.5億元(上海A株)

滬深300指数.CSI300

 大引け     3754.715    66.590高  

 高値      3754.715

 安値      3608.316

 前営業日終値  3688.125   202.934安  

上海B株指数

 大引け     249.943    2.032高  0.37億米ドル

 高値      250.615

 安値      242.023

 前営業日終値  247.911    7.698安  0.50億米ドル

深センB株指数.SZSB

 大引け     555.301    6.444高  2.47億香港ドル

 高値      555.301

 安値      544.209

 前営業日終値  548.857    11.189安  2.84億香港ドル

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 [上海 10日 ロイター] 10日の上海・深セン株式市場は、金融株主導で反発し

て引けた。銀行最大手と上場証券最大手が第1・四半期利益が大幅に増加するとの見通し

を示したことで金融株が買われた。

 ただ売買代金は低水準だった。またアナリストらは、新規株式公開(IPO)への応募

が流動性を吸い上げる中、前日の急落を受けて市場の見通しは依然、不透明だとしている。

 華泰証券のアナリストは「上海総合株価指数が本当に底をさぐっているかどうかを判断

するのは難しい。売買代金の低さは、投資家が依然として急落を恐れており、反発が短命

に終わるかもしれないと考えていることを示唆している」と述べた。

 外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数.SSEC

57.836ポイント(1.69%)高の3471.743で終了した。取引前半の安値

3344.870から切り返した。前日は5.50%急落した。

 10日の値上がり銘柄数は739で、値下がり銘柄の154を上回った。

 上海A株の売買代金は7週間ぶりの低水準となる594億元(85億ドル)で、前日の

809億元を下回った。

 中国工商銀行(ICBC)(601398.SS: 株価, 企業情報, レポート)は9日遅く、今年第1・四半期の純利益が最低

でも50%は増加したとの見通しを明らかにした。昨年の66%増を大幅に下回るもので

はない。また中国建設銀行(601939.SS: 株価, 企業情報, レポート)と中国交通銀行(601328.SS: 株価, 企業情報, レポート)の幹部は10日ロイタ

ーに対し、各行の第1・四半期利益が大幅に増加するとの見通しを示した。

 またCITIC証券(中信証券)(600030.SS: 株価, 企業情報, レポート)は第1・四半期利益が2倍を上回る伸び

になったとの見通しを示した。昨年の5倍増からは減速したものの、多くの投資家の予想

を上回った。

 これらの利益見通しによって中国の企業利益の伸びの鈍化への懸念が幾分和らぎ、IC

BCは2.83%、建設銀は1.98%、交通銀は1.28%、それぞれ上昇した。

 中信証券株は株主会合のため取引が停止されたが、証券株は海通証券(600837.SS: 株価, 企業情報, レポート)主導

でアウトパフォームした。海通証券は2007年利益が11倍に増加したと発表したこと

を受けて9.98%急伸した。

 ペトロチャイナ(601857.SS: 株価, 企業情報, レポート)は0.17%高にとどまった。

 
 

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