〔情報BOX〕英中銀が発表した流動性供給策の概要

2008年 04月 21日 19:57 JST
 
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 [ロンドン 21日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は21日、信用収縮に直面している銀行を支援するため、流動性対策を発表した。

 対策の要点は次のとおり。

 *資産スワップの期間は長期になる可能性がある。それぞれのスワップは期間を1年とするが、最大3年まで更新されることもある。

 *ローンの損失リスクは銀行が負う。3カ月物ロンドン銀行間金利に基づく手数料が必要。

 *スワップが可能な資産は2007年末時点で保有する資産に限られ、新規貸し出しのファイナンスに利用することはできない。銀行は21日から6カ月にわたりスキームを利用することができる。

 *BOEは適格な証券を市場価格に基づいて評価し、市場価格が把握できない場合にはBOE独自の手法で算出する権利を持つ。その場合、5%ポイントが適用される。

 *証券がポンド建てでない場合、為替リスクを考慮し、ヘアカット(担保評価の引き下げ率)に3%ポイントが上乗せされる。

 *当スキームにおけるBOEの質の高い資産には、英国や欧州の住宅ローンを裏づけとする格付けAAAの債券が含まれる。

 *当スキームは財務省が保証するが、納税者がリスクを負うことはない。

 *銀行が差し出した担保の価値が下落した場合、銀行が担保を積み増す必要がある。

 *ヘアカットに関するBOEの発表文は、以下のサイトに掲載されている。

  http://www.bankofengland.co.uk/markets/money/marketnotice080421.pdf

 
 

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