シンガポールのDBSは小幅減益、融資の伸びが評価損の影響を相殺

2008年 05月 7日 17:39 JST
 
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 [シンガポール 7日 ロイター] シンガポールの大手銀行、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が7日発表した2008年1─3月期決算は、減益幅が市場の予想を下回った。融資の力強い伸びが、手数料の減少とクレジット関連の評価損計上による影響を部分的に相殺した。DBSは資産総額で東南アジア最大の銀行。

 同期の純利益は6億0300万シンガポールドル(4億4400万ドル)と、前年同期の6億1700万シンガポールドルから2%減少した。

 ロイターがまとめたアナリスト6人の予想平均は5億6600万シンガポールドルだった。 

 同行は、クレジット・デリバティブ関連で8600万シンガポールドルの評価損を計上した。

 同行はまた、今後数四半期はリスクの高い資産の引き当てが巨額にのぼる可能性は小さいとの見方を示した。

 DBSの最高財務責任者(CFO)のジャネット・ウォン氏はブリーフィングで、「今後数四半期は、債務担保証券(CDO)の引当金が巨額になることはないだろう」と述べた。

 政府系投資会社テマセク・ホールディングス[TEM.UL]が株式の28%を保有するDBSは、シンガポールと香港で収益の90%を得ている。

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