UPDATE2: ECB、予想通り主要政策金利を4.00%に据え置き

2008年 05月 8日 21:26 JST
 
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 [アテネ 8日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は8日の理事会で、主要政策金利である定例買いオペの最低応札金利を4.00%に据え置いた。

 大方の予想通りの決定だった。金融政策当局者は、ユーロ圏の経済成長に対する懸念よりも、高水準のインフレのリスクを重視している。

 4月のユーロ圏インフレ率は3.3%と、3月の過去最高水準からわずかに低下したが、依然としてECBの目標を大きく上回っており、消費者の支出や信頼感に悪影響を及ぼしている。

 ニュースター・アセットマネジメントのアナリスト、サイモン・ワード氏は、「最新の経済指標は景気の減速を示唆している。トリシェ総裁は、タカ派的な語調を幾分弱めるとみている」とし、「インフレが高水準にある一方、経済成長が懸念されており、ECBは現在、板挾みの状態だ」と述べた。

 ロイターがエコノミスト83人を対象に実施した調査では、全員が今月の金利据え置きを予想していた。また、大半が年末までに政策金利が3.5%に引き下げられると回答した。

 ECBは上限金利(限界貸出金利)と下限金利(中銀預金金利)についても、それぞれ5.0%、3.0%に据え置いた。

 ECBのトリシェ総裁は1230GMT(日本時間午後9時30分)から会見を行う。

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