香港の東亜銀行<0023.HK>の上期は52%減益、評価損追加計上響き予想下回る

2008年 08月 5日 18:07 JST
 
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 [香港 5日 ロイター] 香港第5位の東亜銀行(0023.HK: 株価, 企業情報, レポート)が発表した上期純利益は、前年比52%減少となり、予想より悪い結果だった。世界的な信用危機に関連した評価損の追加計上が響いた。

 この発表を受けて、同社株は急落した。

 香港の銀行の大半は昨年。多額の評価損を計上した。金融市場が一段と悪化したことで、アナリストは、特に東亜銀行とCITICインターナショナル・フィナンシャル・ホールディングス0183.HKが08年上期に追加損失を計上すると予想していた。

 東亜銀行のデービッド・リー会長は「金融業界は、米国のサブプライム問題と世界経済による影響を受けているため、しばらく融資や事業の拡大が困難になるだろう」と述べた。

 発表によると、同行の上期純利益は8億9400万香港ドル。前年同期は18億8000万香港ドルだった。

 ロイター・エスティメーツがまとめた市場予想では、上期純利益は16億9000万香港ドルとされていた。

 東亜銀行は上期に、債務担保証券(CDO)に関する1億6780万ドルの時価評価損を追加計上した。前年の評価損は1億2810万ドルだった。

 6月末のCDOポートフォリオの帳簿価額は4億3410万ドルだった。

 ストラクチャード・インベストメント・ビークル(SIV)への出資に対する上期の評価損は2970万ドルで、07年通年は3460万ドルだった。

 同行のCDOへの引当金はアナリスト予想よりも多かった。

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