米航空貨物のエア・トランスポート、6000人以上を削減の可能性
[ニューヨーク 20日 ロイター] 米航空貨物輸送のエア・トランスポート・サービシズ・グループ(ATSG.O: 株価, 企業情報, レポート)は20日、傘下のABXエアで従業員数の約75%に相当する6000人、またはそれ以上を削減する可能性があると発表した。
独郵便事業会社ドイツポスト(DPWGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)の国際宅配部門DHLが赤字の米国事業のリストラ策として、ABXの利用をやめ、同業のUPS(UPS.N: 株価, 企業情報, レポート)を利用する方針を示したことを受けた措置。
DHLは5月に、ABXに委託しているDC─9型55機の運航を1年以内に順次取りやめると発表している。
エア・トランスポートの08年上半期収入の73%は、DHLからの委託によるもの。エア・トランスポート、DHLが計画どおりにABXの利用をやめれば、オハイオ州ウィルミントンのABX本社で約6000人の雇用を削減する可能性があるとした。
ABXは持株会社エア・トランスポート・サービシズ傘下の最大の企業で、現在の従業員数は約8000人。ABXは前週に今後2カ月間に200人の雇用を削減すると発表したばかり。
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