アルゼンチン民間年金基金、国有化阻止へロビー活動など展開へ=業界幹部
[ブエノスアイレス 23日 ロイター] アルゼンチンの民間年金基金業界は、政府による国有化を阻止するため、議会へのロビー活動や法的措置で対抗することを検討している。
業界団体である年金基金運営組合のバイスプレジデント、ホルゲ・サウメル氏は、ロイターとのインタビューで「年金口座保有者の利益を保護する決意だ。(国有化)法案を審議する議会委員会からも招請される見通しだ。他の政治・経済団体と接触するだろう」と述べた。
14年前に設定された民間の年金基金は、55%をアルゼンチン国債に、11%を国内株式に投資。国外への投資は制限されている。基金は国内最大の機関投資家で、市場関係者によると、ブエノスアイレス証券取引所での出来高の半分以上は年金基金の取引。
サウメル氏は、法的措置の可能性を排除しなかったが、議会で法案が修正される可能性があるため、現時点で提訴するのは不適切と述べた。
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