ゴールドマンとMスタンレー、資本増強目的に銀行を買収も=アナリスト

2008年 12月 24日 13:16 JST
 
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 [23日 ロイター] JPモルガン・セキュリティーズのアナリストは、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)とモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)が自己資本の増強を目的に「銀行」を買収する可能性がある、との見方を示した。

 アナリストのケネス・ワーシングトン氏は顧客あてのノートで、ゴールドマンとモルガン・スタンレーは預金量の拡大では機を見るに敏だろう、とし、「債券部門では金利や通貨、コモディティー、エクイティ部門ではキャッシュやデリバティブ取引で、相対的な強さを維持する見通しだ」と述べた。

 同氏は、競合3社が2008年に市場から退場したことを受け、09年はゴールドマンとモルガン・スタンレーは市場シェアの拡大に向けて好位置に付けるだろう、と述べた。

 リーマン・ブラザーズ(LEHMQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)が経営破たんし、メリルリンチMER.Nが銀行に身売りすることで合意した後の今年9月、ゴールドマンとモルガン・スタンレーは連邦準備理事会(FRB)によって監督される銀行持ち株会社となった。

 ワーシングトン氏は、ゴールドマンとモルガン・スタンレーの09年1株当たり投資収益率を1けた台半ばと予想。オリジネーションやトレーディングにおいて収入を生み出す力に限界があることを理由に挙げた。

 09年上期もリスクのある資産の価値下落が継続する見通しで、ゴールドマンとモルガン・スタンレーは引き続き、評価損の計上を余儀なくされる公算が大きいという。

 

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