12月の英消費者信頼感指数は47に低下、調査開始以来最低=ネーションワイド
[ロンドン 6日 ロイター] 英住宅金融大手ネーションワイドがまとめた2008年12月の英消費者信頼感指数は47と、前月から4ポイント低下し、2004年の調査開始以来、最低となった。
景気減速による雇用不安が、クリスマスを楽しむムードを冷やした。
ネーションワイドのチーフエコノミスト、フィオヌアラ・アーリー氏は「英国が景気後退(リセッション)入りし、信頼感が07年の水準を回復するまでにはしばらく時間がかかるとみられる」と述べた。
住宅価格が記録的な下落幅を見せ、失業率が急上昇、信用収縮の影響に苦しむ企業や家庭が増加している英国は、1990年代初め以来のリセッションに突入している。
イングランド銀行(中央銀行)は、景気減速の影響緩和を目指し、今週の金融政策委員会で追加利下げに踏み切るとみられている。中銀は昨年10月以降、累計300ベーシスポイントの利下げを行い、政策金利は現在2%となっている。
ネーションワイドは「回答者の約半分が、今後6カ月間に景気が悪化すると考えている」としているが、12月の現況指数は28と前月の30から低下。多くの消費者がすでに強い不安を抱いていることが示された。
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