ドイツの公的債務、来年1000億ユーロ以上増加する可能性=WSJ
[東京 22日 ロイター] 米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は21日、ドイツでは税収の低迷や社会保障費の急増、銀行救済策や景気刺激策に伴う支出増などにより、公的債務が来年、1000億ユーロ(1390億ドル)以上増加する見通しだと伝えた。
ドイツ政府は、今年は6%のマイナス成長に落ち込み、来年も0.5%のプラス成長にとどまると見込んでおり、財政赤字が拡大する見込み。
税収についても、リセッション(景気後退)の影響で、今後4年間に3160億ユーロの税収不足に陥る可能性があるとしている。
シュタインブリュック財務相は今のところ、2010年予算案では861億ユーロの新規借入が必要になると見込んでいるが、それには経済危機に対処するための特別支出が含まれていない。財務省高官は、それらの支出を含めれば来年の新たな債務は1000億ユーロを突破する可能性があると指摘している。
今年の新規借入額は過去最高の800億ユーロになると見込まれている。
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