米金融機関破たんに備えた基金が必要=ベアーFDIC総裁
[ワシントン/ニューヨーク 10日 ロイター] 米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー総裁は10日、大規模な金融機関の破たん処理に備え、あらかじめ基金を積み立てる必要があるとの考えを示した。
オバマ大統領と上院の主要議員は、金融機関が接収され破たんした後に、処理コストを他の金融機関が負担することを提案しているが、ベアー総裁はこの案には反対する考えを示した。
総裁は「これは救済基金ではなく、保険の基金でもない」と述べ「金融機関が解体され売却されるにあたり、必要な機能を維持するための短期的な流動性を供給するものになる」と語った。
米上院銀行委員会のドッド委員長は10日、金融規制改革の法案を明らかにし、金融機関が破たんし清算された後、政府コストは回収されるべきとの考えを示した。
ガイトナー財務長官は、準備金を創設すれば、金融業界はそれをリスク慣行に対する保険金と受け止め、金融機関のモラルハザードを助長すると懸念している。
原文参照番号[nN10323625](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nN10323625]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国