中国金融市場でイールドカーブがスティープ化、温家宝首相の発言など受け
[上海 12日 ロイター] 12日の中国金融市場で、温家宝首相が積極的な財政政策と緩和的な金融政策を継続する方針を示したことを受け、短期債利回りが全般に低下し、イールドカーブがスティープ化した。
前日公表された貨幣政策報告でも、緩和的な政策スタンスと銀行システムへの潤沢な流動性供給を続ける方針が示されていた。
トレーダーは、これらのコメントについて、当局が過剰生産能力の削減など市場以外のツールを通じて国内の不均衡是正を目指し、幅広い金融引き締めへの移行は先送りしたいとの考えが示されたと受け止めている。
これを受け、2年物国債利回りCN2YTFIX=Rが前日の1.7343%から1.7334%(ビッド)に低下する一方、5年債利回りCN5YTFIX=Rは3.0945%から3.0954%に上昇した。
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