アイルランド国債の対独連邦債利回りスプレッドが拡大、ユーロ導入以来最大に

2010年 09月 7日 19:07 JST
 
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 [ロンドン 7日 ロイター] 7日のユーロ政府債市場では、アイルランド国債10年物のドイツ連邦債に対する利回りスプレッドが、ユーロ導入以来最大の水準に拡大した。市場では、欧州の銀行セクターへの懸念が再び強まっている。

 7日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、欧州の大手行を対象に最近実施されたストレステスト(健全性審査)で、一部金融機関が保有する潜在的リスクの高い政府債を実際よりも少なめに報告していたと伝えた。

 アイルランド国債10年物とドイツ連邦債10年物の利回りスプレッドIE10YT=TWEBDE10YT=TWEBは21ベーシスポイント(bp)拡大して374bpとなった。

 債券トレーダーは「銀行のストレステストに関するウォールストリート・ジャーナル紙の記事を受けてユーロ/ドル相場が動き、オーバーナイトで市場心理が転換した」と語った。

 また、ポルトガル国債の利回りスプレッドは5月以来の水準である353bpをつけた。

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