上海外為市場=人民元は対ドルで続伸、1ドル6.7692元
[上海 10日 ロイター] 10日の上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は銀行間取引で続伸し、1ドル=6.7692元で引けた。前日終値は6.7832元。
中国人民銀行(中央銀行)は人民元の対米ドル基準値を、2005年7月の切り上げ後の最高値となる6.7625元に設定し、市場を驚かせた。売り買いの双方向の取引を促進することが目的だったとみられる。
元はきょうの取引で基準値に達したり、8月9日につけた取引時間中の最高値(6.7644元)上回ることはなかった。ディーラーらによると、人民銀が今回元の基準値を引き上げたのと同様に、急激に引き下げるかもしれないと銀行やその顧客が警戒したという。
人民銀は双方向の取引を促すため、7日までの4営業日で元相場を0.48%上昇させた(基準値ベース)。その前は、8月9日から9月1日にかけて、基準値の引き下げにより元を0.65%下落させていた。
人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)の対米ドル相場は終盤時点で1ドル=6.6732元と、前日終値6.6950元を上回る水準。
人民元の対円相場終値は100円=8.0767元(前日終値は8.1141元)、対ユーロでは1ユーロ=8.6235元(同8.6263元)。
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