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米経済、市場の動揺は克服可能=米クリーブランド地区連銀総裁
2016年2月4日 / 22:54 / 2年前

米経済、市場の動揺は克服可能=米クリーブランド地区連銀総裁

 2月4日、メスター米クリーブランド地区連銀総裁(写真)は4日、米経済は引き続き堅調であり、最近の市場の動揺を克服できると述べ、FRBが金融政策の引き締めを計画通り続けることは可能との見方を示した。2015年11月撮影(2016年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - メスター米クリーブランド地区連銀総裁は4日、米経済は引き続き堅調であり、最近の市場の動揺を克服できると述べ、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の引き締めを計画通り続けることは可能との見方を示した。講演で述べた。

総裁は、世界的な株・原油売りはリスクではあるが、米経済成長と労働市場改善が続くという自身の予想を変えるつもりはないと強調した。

フィッシャーFRB副議長も今週、メスター総裁と同様の発言をしており、情勢悪化を示す明確な証拠がない限り年内利上げ計画を放棄することはないとの考えがFRB内に一定程度存在することを示す。

メスター総裁は「しっかりとした」雇用と所得の伸びは「米国経済のファンダメンタルズが引き続き堅調であることを示唆している」と指摘し、想定よりやや時間がかかったとしても、インフレ率はいずれ上向く、と述べた。

総裁は「こうした見方とは逆方向の一段の証拠が出ない限りは、米経済は最近の市場の動揺やソフトパッチ(一時的な軟化局面)を乗り越え、緩やかな成長への足がかりを再びつかむと見ている」としている。

メスター総裁は今年、米連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持っている。

総裁は1カ月前のロイターとのインタビューで、年内4回かそれ以上の利上げを予想していると述べていた。4日の講演では、利上げ回数に関する予想は示さなかったが、「緩やかな成長」と「段階的な」政策引き締めを引き続き予想していると述べた。

総裁は「見通しに対する一定のリスクは存在するものの、今の段階で見通しを大きく変更するのは時期尚早だと考えている」と主張。

「株式市場がより急激かつ長期的に下落し、リスクテーク後退につながる可能性はあるが、今のところそうした兆候はない」と述べた。

*内容を追加しました。

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