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三菱重、中期目標を引き下げ 18年3月期受注高計画は1兆円減額
2017年5月9日 / 04:58 / 5ヶ月前

三菱重、中期目標を引き下げ 18年3月期受注高計画は1兆円減額

 5月9日、三菱重工業が発表した2018年3月期の連結業績予想では、営業利益が前年比52.8%増の2300億円の見通しとなった。写真の同社ロゴは都内で開かれた記者会見場で、昨年5月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 9日 ロイター] - 三菱重工業(7011.T)が9日発表した2018年3月期の連結業績予想では、営業利益が前年比52.8%増の2300億円の見通しとなった。前期実績からは収益改善を見込むものの、中期経営計画で示した従来計画を2200億円下回る。今期の受注高見通しも、これまでの見通しから1兆円下方修正した。

今期の前提為替レートは対ドル110円、対ユーロ120円に設定した。トムソン・ロイターが集計したアナリスト15人の今期の営業利益予測の平均値は2876億円。会社計画はこれを下回った。

中期計画で5兆5000億円と見込んでいた18年3月期の受注高見通しは、4兆5000億円に引き下げた。「海外の大型のインフラ投資が活況に至っていない」(宮永俊一社長)という。売上高予想も5兆円から4兆1500億円(前年比6.0%増)に見直した。

一方、構造改革などは予定通り進捗しているとし、前年との比較では火力関連を含むパワー部門、商船などのインダストリー・社会基盤部門で増収増益を見込む。「三菱リージョナルジェット(MRJ)」などを手掛ける航空・防衛・宇宙は、減収増益の見通しだが、MRJ関連での損失幅が一部改善するとみる。

17年3月期の連結営業利益は前年比51.4%減の1505億円となった。売上高は同3.3%減の3兆9140億円だった。円高や民間航空機の減産の影響、LNG船のコスト目標未達、MRJの開発費用の増加などが響いた。

*内容を追加します。

長田善行 編集:内田慎一

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