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三井物産が中計策定、20年3月期純利益は過去最高の4400億円めざす
2017年5月9日 / 04:28 / 5ヶ月前

三井物産が中計策定、20年3月期純利益は過去最高の4400億円めざす

[東京 9日 ロイター] - 三井物産(8031.T)は9日、2020年3月期を最終期とする中期経営計画を発表した。金属・エネルギーなど既存事業の強化に加え、ヘルスケアなど成長分野を育成することで、2020年3月期の最終利益は過去最高となる4400億円(2017年3月期3061億円)をめざす。

 5月9日、三井物産は、 2020年3月期を最終期とする中期経営計画を発表した。写真は同社のロゴ。都内で昨年5月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

会見した松原圭吾・最高財務責任者(CFO)は「米国を中心にグローバルには底堅い成長が続いていると認識しているが、資源市況に関しては中計期間、全般に供給過剰の状態が継続すると考えており、事業計画は相当保守的な前提を置いている」と語った。

2020年3月期の基礎営業キャッシュフローは6300億円(同4948億円)を計画。ROE(株主資本利益率)は10%(同8.6%)をめざす。

2017年3月期は売上高に当たる収益が前年比8.3%減の4兆3639億円、税引前利益は同18.9倍の4607億円、最終利益は3261億円(前期は669億円の赤字)だった。

原料炭や鉄鉱石など資源価格の上昇が追い風となった。

松原CFOは「すべての指標が計画を大幅に上回る結果となり、資源、非資源ともに当社の力強さを示す決算となった」と総括した。

2018年3月期の最終利益は前年比4.5%増の3200億円を予想。鉄鉱石や原油・ガス価格の上昇が利益を押し上げる見通し。

会社予想はトムソン・ロイターがまとめたアナリスト11人の予測平均値3194億円とほぼ一致した。

*内容を追加しました。

志田義寧 編集:内田慎一

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