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アングル:安倍氏とモディ氏、日印関係深化を占うツイッター上の関係
2014年5月22日 / 03:27 / 3年前

アングル:安倍氏とモディ氏、日印関係深化を占うツイッター上の関係

 5月21日、先のインド総選挙でモディ氏(中央)が地滑り的勝利を収めてから、同氏と日本の安倍首相の間ではツイッターを通じてメッセージが交わされた。写真は17日、ニューデリーで撮影(2014年 ロイター/Ahmad Masood)

[ニューデリー 21日 ロイター] - 安倍晋三首相がツイッターでフォローしている人物は3人しかいない。妻の昭恵夫人と猪瀬直樹・前東京都知事、そしてインドの次期首相であるナレンドラ・モディ氏だ。

モディ氏と安倍氏はともに、経済再生という公約を掲げて首相の座を勝ち取った。両氏は、アジアで影響力を強めようとする隣国中国に強い関心を抱いていることで共通している。

先のインド総選挙でモディ氏が地滑り的勝利を収めてから、2人の間ではツイッターを通じてメッセージが交わされた。

モディ氏はあるツイートで、「個人的に、日本とともに仕事をした素晴らしい経験がある。私たちがインドと日本のつながりを新たな高みへ押し上げることを確信している」と述べ、祝福を寄せた外国の指導者に返したメッセージとしては最も感情を込めた言葉を安倍氏に送った。

一方、安倍氏は20日、モディ氏に「あなたを東京にお迎えし、私たちの友好的な関係をさらに深めることを楽しみにしています」というメッセージを送った。

インドと日本の関係は近年、ますます強化されている。両国はインフラ関連プロジェクトや貿易、防衛といった面で連携しており、こうした点は中国も注視している。

日本は、インドの貿易相手国としては13位。公式データによると、2012─13年の両国の貿易額は185億ドル(約1兆8800億円)で、その2年前の137億ドルから増加した。しかし、12─13年に658億ドルだった中国とインドの貿易額には遠く及ばない。

日本とインドが海洋安全保障の協力強化で合意した今年1月の訪印で、安倍氏は2国の連携が「世界の2国間関係の中で最も大きな可能性」を秘めていると語った。

モディ氏のアドバイザーは、首相就任の26日以降、両国の関係強化は加速されるだろうと話す。

そのモディ氏と安倍氏の関係の始まりは、少なくとも7年前にさかのぼる。

グジャラート州首相だったモディ氏は、2007年と12年に日本を訪問した際、安倍氏と面会。12年末に安倍氏が首相に返り咲いた際には、電話で祝福の言葉を送った経緯もある。

インドの安全保障アナリスト、ブラフマ・チェラニー氏は今週、新聞のコラムで「モディ氏の勝利は、アジアで最も速い速度で進化する2国間関係である印日の連携を、インドの『ルックイースト戦略』の主要な原動力に変えるだろう」と予想した。

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