金融システムへの信頼、心強い回復の兆し=米財務長官

2009年 07月 16日 23:35 JST
 

 [パリ 16日 ロイター] ガイトナー米財務長官は16日、金融システムに対する信頼の「非常に心強い」回復がみられるとの認識を示した。

 長官はラガルド仏経済財務雇用相との会談後に記者団に対し、市場はより正常に機能しており、経済にとり良い兆候と考えると述べた。

 「現在米国で見られる状況は概ね、金融システムの全般的な安定に対する非常に心強い信頼の回復と考える」と語った。

 市場も改善の兆候を示しているとし、「市場はより良く機能し始め、リスクプレミアムは縮小している。これは根本的に良いことで、危機への取り組みに向けたわれわれの協調的な努力の成功を示す兆候だ」と述べた。

 別に行われたブルームバーグテレビのインタビューでは、クレジット市場に持続的な改善が見られるとの見解をあらためて示した。「企業に必要な信用を提供できる金融システムを有さなければ、強く持続的な回復はない。われわれは大きく進展した」と語った。

 米金融サービスCITグループCIT.Nをめぐる質問に関しては直接的な言及を控え、米政権が広範な金融システムの修復に取り組んでいる、と述べるにとどまった。

 
 
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