中国株式市場反落、上海は8カ月ぶりの大幅な下げ
[香港/上海 29日 ロイター] 29日の中国・香港株式市場はともに反落した。上海市場は前日までの5営業日の続伸が途切れた。大商いのなか、1日の下落率としては約8カ月ぶりの大きさだった。
銀行が融資を抑制し始める可能性あるとの懸念が広がり、投資家が利益確定の売りを出した。
BMIファンド・マネジメントのパトリック・シュム社長は「中国が通貨供給の引き締めに向けた手段を講じる可能性があるとの懸念が広がった。理由は何であれ、相場の上昇継続に必要な健全、かつ正常な修正に過ぎない」と述べた。
中国の国内メディアによると、銀行大手の中国工商銀行(1398.HK: 株価, 企業情報, レポート)と中国建設銀行(0939.HK: 株価, 企業情報, レポート)は2009年の融資目標に上限を設定した。中国工商銀行は2.1%安で引けた。
前週、過去1年間で世界最大規模の新規株式公開(IPO)を実施した建設大手の中国建築工程総公司(CSCEC)(601668.SS: 株価, 企業情報, レポート)が29日、上海市場に上場した。
終値は公募価格を56.2%上回った。
また、香港市場にこの日上場した中国の大手建材メーカー、北京金隅(BBMG)(2009.HK: 株価, 企業情報, レポート)も同様に公募価格を大幅に上回る水準で引けた。BBMGは前週、香港市場でのIPOで7億6800万米ドルを調達している。
一方、27日に上海市場に上場した有料道路運営会社の四川高速道路(601107.SS: 株価, 企業情報, レポート)は連日10%の値幅制限いっぱいまで下げている。投資家が一斉に利益確定の売りを出した。 続く...




















