7月の自動車世界生産、トヨタなど軒並み過去最大の下落率
[東京 28日 ロイター] 国内の自動車メーカー8社が28日発表した7月の生産台数は、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)(単体)の世界生産が7月として統計の始まった1986年以降最大の下落幅を記録した。
ほかの社では、富士重工業(7270.T: 株価, ニュース, レポート)を除く各社が軒並み7月として過去最大の下落率となった。「5月以降回復基調」(トヨタ)にあるとして、夜勤復活などの動きも緩やかに広がりつつあるが、好調な市場は中国・インドなどに限られており今後の経営環境は不透明だ。
トヨタの世界生産台数は単月で2004年7月以来の低水準。中国を除きほぼ世界全地域で生産が縮小した。スズキ(7269.T: 株価, ニュース, レポート)もインド生産は前年同月比30%増と好調だったが国内の軽自動車不振をカバーできなかった。
日産自動車(7201.T: 株価, ニュース, レポート)の英国生産が伸び、富士重工業も新型「レガシィ」投入効果があったことで海外生産が増えたものの、局地戦にとどまっている。三菱自動車(7211.T: 株価, ニュース, レポート) はロシア・ウクライナの需要急減が響いた。
(ロイターニュース 竹本 能文記者)
© Thomson Reuters 2012 All rights reserved.




















