オバマ大統領がアジア歴訪に出発、対中貿易赤字など議題に

2009年 11月 13日 10:13 JST
 

 [ワシントン 12日 ロイター] オバマ米大統領は12日、就任以来初のアジア歴訪に向けて出発した。米経済、雇用、巨額の対中貿易赤字などがアジアの首脳陣との会議の議題となる。

 このほか、気候変動問題や北朝鮮およびイランの核問題、オバマ大統領のアフガニスタンにおける新たな戦略なども主な議題になる。

 大統領は、日本に向けて出発する前、ホワイトハウスで「今後数日間に海外の首脳と会い、バランスのとれた、広く分かち合える成長に向けた戦略について協議する」と語った。

 「戦略は、アジア太平洋地域の市場が米国の輸出に開放的になり、世界の繁栄が米消費と借り入れに依存するのではなく、米国の改革と米国産品の主導によるものになるよう目指すものだ」と述べた。

 オバマ大統領は今週、ロイターとのインタビューで、中国について「重要なパートナーであり競争相手でもある」と述べた。

 その上で、2国間の経済不均衡が是正されなければ、両国の関係に「大きな緊張」が生じる可能性があると警告した。

 大統領は、中国当局者と人民元問題や中国の消費促進、米国産品に対する中国市場の一段の開放について協議する方針を示した。

 米失業率は現在10.2%に上昇しており、オバマ政権は、輸出の機会確立に注力することが国内経済の支援につながると期待している。  続く...

 
 
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