リスクテークの流れ続く、日本株は悪材料に敏感か
[東京 13日 ロイター] 16日から始まる週の金融市場は、米金融緩和の長期化観測を手がかりにリスクテークの流れが続きそうだ。為替市場では円が弱い地合いが予想されている。ただ、日本株はパフォーマンスの悪さから海外勢の興味を引きつけられておらず、増資ラッシュへの警戒感など悪材料に敏感な展開が続くとみられている。
長期金利が一転して急低下した円債市場は落ち着きどころを探る展開が見込まれている。
<マクロ関係>
●白川日銀総裁講演・日銀金融政策決定会合
19・20日の政策決定会合では、喫緊の課題も無いことから、足元の経済情勢の点検に重点が置かれそうだ。このところ機械受注統計など、景気の改善を示す統計が増えているが、景気刺激政策の効果が薄れるとみられる年明け以後の状況も考慮し、極めて緩和的な金融環境を維持するとみられる。
<マーケット関係>
●株式市場は弱含み、政策不透明感や増資警戒で買い意欲膨らまず
株式市場は弱含みの展開となりそうだ。決算発表が一巡し国内の手掛かり材料が乏しい中で、米国株や為替など外部要因の影響を受けやすくなると予想される。市場参加者の間では民主党の政策をめぐる不透明感や、金融セクターを中心とする増資ラッシュへの警戒感が根強く、日本株への買い意欲が減退している。テクニカル的な自律反発の余地はあるが、上値の重さは払しょくされにくい。 続く...
株式市場、短期リバウンドも
米国株や為替などの外部要因が落ち着けば、売られ過ぎの反動でいったん自律反発に転じる可能性も。 記事の全文













