世界長者番付、メキシコの富豪がビル・ゲイツ氏抜き首位に

2010年 03月 11日 11:42 JST
 
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 [ニューヨーク 10日 ロイター] 米誌フォーブスが10日発表した2010年版の世界長者番付で、メキシコの富豪カルロス・スリム氏が資産総額535億ドル(約4兆8000億円)で、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏を抜いて1位になった。

 2位ゲイツ氏の資産総額は530億ドル。1995年以降、同氏が首位の座を明け渡すのは今回で2回目。3位には、資産総額470億ドルで著名投資家のウォーレン・バフェット氏が入った。

 資産10億ドル以上を所有する「富豪」の数は、世界全体で1011人と、金融危機以前とほぼ同水準に持ち直した。2009年は前年の1125人から793人に約3割減少していた。

 フォーブス誌は「アジアが回復をけん引している」と指摘。アジア太平洋地域の富豪数は234人と前年比で約80%増加し、資産総額はほぼ倍増の7290億ドルとなった。インドからは、リライアンス・インダストリーズ(RELI.BO: 株価, 企業情報, レポート)のムケシュ・アンバニ氏が290億ドルで4位、アルセロールミタル(ISPA.AS: 株価, 企業情報, レポート) のラクシュミ・ミタル氏が287億ドルで5位と、トップ5に2人が名を連ねている。

 一方、世界の富豪の資産総額は合計3兆6000億ドルと、2009年の2兆4000億ドルからは増えたが、2008年の4兆4000億ドルを依然として下回っている。

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 3月10日、米誌フォーブスの世界長者番付で、メキシコの富豪がビル・ゲイツ氏を抜き1位となった。写真は首位のカルロス・スリム氏。メキシコ市で1月撮影(2010年 ロイター/Henry Romero)
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