ソニーの「ヴィータ」は「3DS」と競合せず=SCE幹部

2011年 09月 16日 00:13 JST
 
  • Mixiチェック

 「当時は発売の時に一緒に提供できるソフトの数は限られていたが、今回は26タイトルをハードと同時に出す。そして開発中のソフトは100タイトルだ。過去のハード発売の時に比べるとソフトがバラエティ豊かなのは大きな違いだ」

――任天堂の3DSとの勝負をどうみるか。

 「社内ではヴィータと3DSは直接競合しないと思っている。商品コンセプトも違うし、見た目も違うし、(3DSの値下げで)価格も違う。ヴィータと3DSのどちらも持つという人はいるかもしれないが、どちらかを買いたいと比べる人はあまりいないと思う。かなり商品性が違う」

――ヴィータはコア・ゲーマーを意識しているか。

 「操作や入力、コントローラーやキーを考えてもコア・ゲーマーのニーズを満たすことが重要だ。一方で、ソーシャルとの連動やコミュニケーションなど、カジュアルなゲームもたくさん出してほしい。ただ、コア・ゲーマーを犠牲にしてカジュアルユーザーにプレステが流れてしまうというイメージは持たれないよう配慮している」

――スマートフォンとの競合はどうみるか。

 「競合はないと思う。スマートフォンでゲームをするユーザーにとっての価値はスマートフォンであって、ゲーム機ではない。スマートフォンにゲームの要素がついているだけ。われわれのコアバリューはゲームで、そこにコミュニケーションやソーシャルネットワークの要素がついている。だから、ゲーム機を買おうかスマートフォンを買おうかという人はいない」

――スマートフォンを持っているからゲーム機を買うのをやめようという層はいないか。   続く...


 
 
 

注目の商品

 9月15日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の河野弘プレジデントは12月発売の「プレイステーション・ヴィータ」は、「ニンテンドー3DS」と競合しないとの見通しを示した。写真は2010年11月、東京で(2011年ロイター/Toru Hanai)

外国為替フォーラム

写真
ギリシャ以外にも円高材料

ドル円相場の円高方向へのオーバーシュートをもたらすリスクオフ要因は、ギリシャ問題に限らないとUBS証券の中窪文男氏は分析。  記事の全文 

 
写真
ギリシャ離脱か、今後の行方

ユーロに離脱規定がない以上、ギリシャが残留を希望すれば、デフォルト後も居座りは可能と第一生命経済研の田中理氏は指摘。  記事の全文 

 
サービス生産性革命の曙光=嶋津洋樹氏
 
脱デフレへ円安期待維持を=政井貴子氏
 
米利上げ前に円高到来か=亀岡裕次氏
 
ドル円続伸阻む日米事情=内田稔氏
写真
ギリシャ究極の選択

ギリシャ国民投票では「最悪」と「悲惨」のどちらを選ぶか迫られる。  記事の全文 | 関連記事 

 
写真
国民投票する「真の理由」

ユーロ離脱に近づくギリシャが国民投票する「本当の理由」とは。  記事の全文 | 関連記事 

 
写真
中国株は「口先」以上必要

中国株回復には単なる「リップサービス」以上のものが必要だ。  記事の全文 | 関連記事 

 
中国「軍事力」が米国に遠く及ばない理由
 
内政挫折のオバマ氏が狙う外交「遺産」
 
動き出した「非製造業」の成長エンジン

ロイターの公式アカウントはこちら!